飲食店のオープニング求人募集、初出店のオーナーが気をつけたい3つのポイントとは？

2017-04-10 13:34:21.0 人材採用コラム求人・採用

１．適切な時期に募集開始
２．適切な給与水準を設定
３．画像で求職者にアピール
求職者に人気のオープニング求人。効果的に採用活動をしよう

これから飲食店を出店される方にとって、スタッフの採用は頭の悩ませどころのひとつでしょう。
小規模の店舗ならオーナーや家族だけで回すことも可能ですが、中規模以上の店舗となるとスタッフ抜きにしてはお店の営業がままなりません。
そこで今回は、これから初めて飲食店を出店される方が、優秀な社員またはアルバイトスタッフを獲得するために、求人募集をする際のポイントをご紹介します！

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１．適切な時期に募集開始

求人募集を開始するタイミングは、余裕を持って早ければ早いほど良いと言いたいところですが、オープニング店舗の場合は事情が異なります。
既存店がある場合は、オープン準備期間にも研修場所があるため、早めに採用しても困ることはありませんが、初出店の場合は受け入れの場がありません。
そのためアルバイト募集の場合は、オープン日の1ヶ月ほど前から募集を開始するのが一般的となります。

一方でタイミングが難しいのが正社員採用です。在職中の方を採用する場合は、退職時期の調整期間が発生するため、採用直後に入社というわけにはいきません。そのため、正社員の場合は3ヶ月前くらいを目安に募集を開始し、求人広告上にも勤務開始日を書いておくと採用活動がスムーズに進むでしょう。

２．適切な給与水準を設定

スタッフの給与は、少なくとも各都道府県の最低賃金を超えている必要がありますが、オープン後の経営状態を心配するあまり、最低賃金のギリギリまで低い額に設定してしまうのは注意が必要です。

あまりにも周辺の店舗よりも低い給与水準にしてしまうと、せっかく求人広告で募集をしても他店に応募を奪われてしまうことになりがちです。
同エリア・同業態の飲食店の給与水準をチェックした上で、給与額を検討されるのが確実な採用への近道となります。

ちなみに正社員の場合、給与が低めで休日数が多めの勤務スタイルも若手を中心に人気がありますので、高水準の給与設定が難しい場合の一案として効果的と言えそうです。
また、アルバイトの場合は、オープニング時給として最初の1～2ヶ月は通常時のプラス100円の時給に設定して、人を集めやすくするという手法も効果的です。

３．画像で求職者にアピール

オープン前の新店と言うことで、内装工事が終わっていなかったり、メニューが完成していないなど、求人原稿に載せる画像が用意できないという声が少なくありません。
まだ工事が終わってない場合は、内装デザインのパース画像やお店のロゴ画像を掲載したり、制服が決まっていたらそのデザインを載せるのも効果的です。また、ぜひおすすめしたいのが、オーナーや立ち上げスタッフの写真を掲載することです。ヒューマンビジネスである飲食業、働き手としても一緒に働く人の顔が見えるお店には興味が湧きやすくなります。

その他、オープニング募集時の効果的な求人原稿作成のポイントは、以下の記事も参考にしてください。

※参考記事
飲食店のオープニングスタッフ募集。応募を獲得するための４つの技

求職者に人気のオープニング求人。効果的に採用活動をしよう

いかがでしたでしょうか？求人@飲食店.COMの求職者アンケートでも、オープニング店舗は人気が高いという結果が出ています。上記のポイントを踏まえて、効果的に採用活動を行い、優秀なオープニングスタッフと一緒に開店日を迎えたいですね。

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