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シメパフェにシメステーキ。地方発! ご当地シメグルメが新たなブームの予感

2017年12月25日

シメパフェにシメステーキ。地方発! ご当地シメグルメが新たなブームの予感

Photo by iStock.com/Sarsmis


お酒を飲んだあとのシメといえば、ラーメンを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。それ以外にも、お茶漬けなどのご飯ものをシメメニューに加えている飲食店も多いと思います。ですが、この「シメ」事情が、地域によって大きく異なることはご存知でしょうか。実は、びっくりするようなご当地シメメニューが今、じわじわと全国に進出中。今回は特に話題を集める2つのご当地シメグルメを紹介します。

札幌発!「シメパフェ」はインスタ映え抜群

まず、女性を中心に話題を集めているのが「シメパフェ」です。発祥は、北海道。札幌の繁華街・すすきのから広がったといわれています。観光情報誌に取り上げられるなど、札幌では一つの文化として根付いていた「シメパフェ」。その特徴は、アイスクリームの割合が多いこと。またソルベやジェラートなど、フルーツをふんだんに使ったものも多くあり、そのフレッシュでさっぱりした後味は、意外にも飲み終わりにぴったりなのです。

この秋は夜パフェ専門店『パフェテリア ベル』が渋谷にオープン。さらに大阪・難波にオープンしたパンケーキパフェ『カフェ アンノン』では、18時以降限限定メニューとしてシメパフェを提供するなど、新たなブームメントとなりつつあります

■SNS時代にマッチした美しいビジュアルがブームのカギに
グラスにカラフルなアイスやフルーツが層となって重なり、さらにナッツやチョコ、鮮やかなソースで飾られたパフェは、SNS時代にもマッチ。そのビジュアルの美しさも、人気の理由となっています。華やかに見せるにはフルーツなどの食材だけでなく、器も大切な要素の一つです。フチにヒラヒラとヒダが付いたレトロ感あるグラスやシャープなカクテルグラスなど、パフェグラスにもこだわりましょう。また、小さなグラスで一口サイズのミニパフェをメニューに加え、コースの最後に提供するのもおすすめ。スクエア型のガラス食器に盛り付ければ、同じ食材を使っていても、見た目でぐんと個性的に見せることも可能です。

沖縄は飲んだあともガッツリ!「シメステーキ」

シメパフェにシメステーキ。地方発! ご当地シメグルメが新たなブームの予感

Photo by iStock.com/hanasunrise

一方、沖縄では「シメステーキ」が根付いています。「シメにステーキなんて」と驚く人も多いと思いますが、そのわけは沖縄の歴史にあります。戦後から1972年までアメリカの統治下にあった沖縄。当時、米兵が好んで通ったのがステーキハウスでした。そのステーキハウスの多くが、深夜営業も行っていたことから、飲んだ後にステーキを食べるようになったといわれています。この「シメステーキ」が近年沖縄ならではの食文化とメディアで紹介されたことから、徐々に認知が広がっています。人気店では深夜1時でも、満席のこともあるそう。まだまだ続く肉ブーム。新たな肉料理の楽しみ方として、「シメステーキ」を提案してみてはいかがでしょう。

■ステーキは熱々の鉄板プレートでシズル感を演出
ステーキを提供するならやっぱり、熱々の鉄板プレートが必須アイテム。弾ける肉汁とともに、ジュワーッと肉が焼ける音、さらに香ばしい香りも立ち込め、食欲をそそること間違いなしです。バルやビストロなどなら、鉄板プレートの代わりにスキレットを使うのもあり。またシメとなると、大きなステーキ肉を一人1枚食べるのは難しいという人も多いので、グループでシェアして食べられるように切り分けて提供するのもおすすめ。その場合は木製のカッティングボードなどに盛り付けてオシャレ感を演出しましょう。

このほかにもまだまだご当地ならではのシメは多数存在します。まずは気軽にオーダーできるミニサイズで、提供してみてはいかがでしょう。ご当地シメをきっかけに、お客様同士の会話も盛りあがること間違いなしです。

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