【串打ち3年、裂き8年はもう古い!?】うなぎ屋未経験でも開業できるフランチャイズブランド!
2023年12月06日 フランチャイズ開業の基礎知識
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うなぎ職人は「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」と言われるほど高い技術が必要です。だからこそ技術や経験がなければ「うなぎ屋を開こう」という考えには至らないかもしれません。しかしフランチャイズを利用すれば、たとえ未経験でも「うなぎ屋開業」が可能です。そこで今回は、うなぎ屋を展開するブランドに注目。未経験でも開業できる理由も合わせてご紹介します。
うなぎ職人になるためには長い修行が必要?
「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という、うなぎ職人の格言は多くの方がご存知だと思います。「串打ち」とは、うなぎの硬くて薄い身に、スピーディーかつ見栄え良く串を打つこと。「裂き」は、まな板にうなぎの頭を固定し、肝や骨、ヒレなどを丁寧に下処理すること。そして「焼き」は繰り返しタレにつけながら、うなぎの焼き具合を見極めることを指しています。
それぞれに3年、8年、一生かかる……「修行は終わることがない」という職人の心意気が格言に現れている通り、昔からうなぎ職人は長い時間かけて技術を研鑽してきました。
そうしたことから「うなぎ屋を開業するためには長い修行期間が必須」と思われがちですが、未経験でもうなぎ屋を開業できる仕組みを確立しているフランチャイズブランドがあります。
「串打ち0年、裂き0年」ながら月商1000万円を実現
丼に山盛りごはん、厚焼き卵、うなぎの蒲焼が乗った「そびえる鰻玉丼」を中心に、SNSなどで注目を集めているのが、うなぎ居酒屋『いづも』。うなぎ料理を中心に牛タンや焼き鳥、馬刺しといったメニューも用意し「うなぎをツマんで呑める店」として手軽な居酒屋業態を展開しています。
うなぎの骨を素揚げした「やみつき骨せんべい」、肝を臭みなく食べられるように工夫したメニューなど、うなぎ一匹を丸ごと無駄なく使うことがリーズナブルに提供できる秘訣。うなぎの加工をOEM化することで品質を安定させ「串打ち0年、裂き0年、焼き一生」を実現しています。
また、高級食材であるうなぎをメインに提供しながら「営業利益率が20%」というのもポイント。未経験でもうなぎ屋を開業できるだけでなく、地方の繁華街でも月商1000万円の売り上げを目指せる仕組みを確立しているそうです。
昼の2時間営業で月間売上65万円!高度な機材が技術をカバー
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いっぽう、全国各地に約120の拠点を展開しているフランチャイズブランドが『鰻屋 黒船』。その最たる強みは「平均価格の半額で、量は1.5倍」のおいしいうなぎ料理を提供できること。国外の養鰻場で育てられたニホンウナギを使用することでコストダウンしつつ、最先端の技術で加工して国産鰻より厳しいと言われる検査を通過させています。
土佐の海洋深層水を使ったタレもおいしさの秘訣。うなぎ料理は高価なためなかなか手を出せないという方からも「気軽にうなぎを楽しめる」と評判です。
また、高度な機材を使用することで、未経験であってもうなぎを美味しく調理できるオペレーションを実現。3人からという少ないスタッフ数での営業も可能となっており、なんと昼どきの2時間だけの営業で「月間営業利益65万円」を目指せます。
飲食店経営の第一歩はうなぎ屋でチャンスを掴む!
うなぎ屋を開業するには、経験や長い修行期間が必要だと思っていた人も多いのではないでしょうか。今回ご紹介したのは、経験がなくてもスムーズにうなぎ屋の開業、運営ができる2つのブランドです。
「もしかしたらチャンスかもしれない」と感じたら、まずはお問い合わせして、自分の希望と照らし合わせるところから始めることをおすすめします。
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