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画像素材:PIXTA
飲食店にとって食器の色は空間を演出する重要な要素となります。なかでも「黒い食器」は、使うのが難しいという印象が持たれることがありますが、落ち着いた雰囲気を醸し出したり、料理を鮮やかに際立たせるなどの効果があります。そこで今回は、黒い食器の魅力や料理を美味しく見せる色合い、黒い食器に盛り付ける工夫をご紹介します。
1、高級感やスタイリッシュさを演出できる
黒は、光を反射せず、すべての色を吸収・遮断するので重厚なイメージがあり、それは高級感につながります。そのため、寿司や天ぷらなど高級な料理でよく使われています。また、無彩色のため、すっきりとしたスタイリッシュな印象を与え、レストランやカフェバーなどお洒落な空間づくりに役立ちます。
2、料理が色鮮やかに映える
黒は他の色をくっきりと際立たせる性質があります。そのため、黒い食器がいわば背景となり、料理を鮮やかに見せることができるのです。たとえば、食欲をそそる色として、赤・黄色・緑があげられます。黒い皿に乗せると、ローストビーフや焼肉などの赤はよりつややかに、オムレツなどの黄色はより鮮やかに、サラダなどのグリーンはより瑞々しく見える効果があります。
3、料理の写真が映える
世はSNS時代。お客様が召し上がった料理を写真に撮って投稿してくれることがよくあります。写真を撮るときにも、黒い食器の力が発揮されます。上記のように、彩りのある料理はもちろん、白など無彩色な色でも大丈夫。たとえば、白米やクリームソースなど白系統の料理を白い皿に乗せると輪郭がぼやけてはっきりしませんが、黒い皿だと白系統の料理でもすっきりはっきり見えます。
・メインディッシュ用の大き目の丸皿
直径が23cm~27cmの丸い平は、主にメインディッシュ使われます。とくに、ローストビーフやステーキなどは肉の赤身を生かした盛り付け方をすると映えるでしょう。また白身魚の料理とも相性が良いです。付け合わせには、鮮やかな赤・黄・緑を取り入れると良いアクセントになります。
28cmプレート
カリタ24cmミート(弥勒)
カルマ カーボンブラック 23.5cmプレート
・リム付きのお洒落なスープ皿
スープ皿の中でも、縁に幅広のリムが付くとお洒落感がアップし、さらに黒い食器だと料理の色が映えます。スープの中でも、クリーム色系のポタージュがお勧めです。また、スープだけでなく、パスタや前菜を盛り付けるのもお洒落です。
FSスープセレクション弥勒 26cm平型スープ
エクシブ24cmスープ(黒マット)
・深さのあるパスタ・カレー皿
ソースがこぼれないよう深さのあるパスタ・カレー皿。パスタはこんもり盛るとお洒落です。とくにトマト系のパスタと相性がよく、食欲をそそる赤色がより鮮やかに見えます。カレーにも黒いお皿はぴったり。よりスパイシーに仕上がります。
レガート23cmパスタ(悠玄)
エボリューション B パスタプレート P1138
・高級感のある角皿
和食には黒い角皿と相性が良く、高級感もワンランクアップします。盛り付けには、とくに白と黒のコントラストを意識すると良いでしょう。たとえば、天ぷらは、敷き紙(天紙)の白と食器の黒。寿司はシャリの白と食器や海苔の黒。何か白いものを付け合わせると、シックで上品な感じになります。
黒釉正角大盛皿
柚子天目枯山水 角皿 中
・スタイリッシュなスクエアプレート
正方形な角皿は洗練された印象を与えます。とくにカフェバーやイタリアンなどお洒落な雰囲気づくりにぴったりです。前菜を斜めに並べたり、サラダなど彩り良く放射状に散らすなど、盛り付けの自由度が高まります。
ナイトストリーム 16cmスクエアープレート
ブランシェII 黒 スクエアー17皿
黒い食器は存在感があるため、使い方が難しいと感じるかもしれません。そのような場合は、看板メニューなどアピールしたい料理にアクセントとして使ってみてはいかがでしょうか。
飲食店ドットコム 厨房備品ECでは、洋食器や和食器など飲食店向けの食器・皿・グラス、料理道具、カトラリー用品などを多数取り揃えています。
<関連サービス>思いがけないトラブル、どう対処する?飲食店のリスクに備える「事業をお守りする保険」
<関連記事>木の食器がより映える“3つの色”とは? お手入れや効果的な使い方を解説
<関連記事>飲食店にコースターは必要? 店舗の印象をアップするための選び方とは
黒い食器の魅力とは
色にはそれぞれイメージがあります。黒にはどんなイメージがあるしょうか。また、料理を提供するにあたり、黒い食器にはどのような魅力があるでしょうか。1、高級感やスタイリッシュさを演出できる
黒は、光を反射せず、すべての色を吸収・遮断するので重厚なイメージがあり、それは高級感につながります。そのため、寿司や天ぷらなど高級な料理でよく使われています。また、無彩色のため、すっきりとしたスタイリッシュな印象を与え、レストランやカフェバーなどお洒落な空間づくりに役立ちます。
2、料理が色鮮やかに映える
黒は他の色をくっきりと際立たせる性質があります。そのため、黒い食器がいわば背景となり、料理を鮮やかに見せることができるのです。たとえば、食欲をそそる色として、赤・黄色・緑があげられます。黒い皿に乗せると、ローストビーフや焼肉などの赤はよりつややかに、オムレツなどの黄色はより鮮やかに、サラダなどのグリーンはより瑞々しく見える効果があります。
3、料理の写真が映える
世はSNS時代。お客様が召し上がった料理を写真に撮って投稿してくれることがよくあります。写真を撮るときにも、黒い食器の力が発揮されます。上記のように、彩りのある料理はもちろん、白など無彩色な色でも大丈夫。たとえば、白米やクリームソースなど白系統の料理を白い皿に乗せると輪郭がぼやけてはっきりしませんが、黒い皿だと白系統の料理でもすっきりはっきり見えます。

画像素材:PIXTA
黒い食器の種類と盛り付け方の工夫
では、黒い食器はどのような料理に合うのでしょうか。ここからはお皿の種類別に、おすすめの使い方を紹介していきます。盛り付けるものの色合いを意識すれば、より料理が鮮やかになり美味しそうに見えるでしょう。・メインディッシュ用の大き目の丸皿
直径が23cm~27cmの丸い平は、主にメインディッシュ使われます。とくに、ローストビーフやステーキなどは肉の赤身を生かした盛り付け方をすると映えるでしょう。また白身魚の料理とも相性が良いです。付け合わせには、鮮やかな赤・黄・緑を取り入れると良いアクセントになります。



・リム付きのお洒落なスープ皿
スープ皿の中でも、縁に幅広のリムが付くとお洒落感がアップし、さらに黒い食器だと料理の色が映えます。スープの中でも、クリーム色系のポタージュがお勧めです。また、スープだけでなく、パスタや前菜を盛り付けるのもお洒落です。


・深さのあるパスタ・カレー皿
ソースがこぼれないよう深さのあるパスタ・カレー皿。パスタはこんもり盛るとお洒落です。とくにトマト系のパスタと相性がよく、食欲をそそる赤色がより鮮やかに見えます。カレーにも黒いお皿はぴったり。よりスパイシーに仕上がります。


・高級感のある角皿
和食には黒い角皿と相性が良く、高級感もワンランクアップします。盛り付けには、とくに白と黒のコントラストを意識すると良いでしょう。たとえば、天ぷらは、敷き紙(天紙)の白と食器の黒。寿司はシャリの白と食器や海苔の黒。何か白いものを付け合わせると、シックで上品な感じになります。


・スタイリッシュなスクエアプレート
正方形な角皿は洗練された印象を与えます。とくにカフェバーやイタリアンなどお洒落な雰囲気づくりにぴったりです。前菜を斜めに並べたり、サラダなど彩り良く放射状に散らすなど、盛り付けの自由度が高まります。


黒い食器は存在感があるため、使い方が難しいと感じるかもしれません。そのような場合は、看板メニューなどアピールしたい料理にアクセントとして使ってみてはいかがでしょうか。
飲食店ドットコム 厨房備品ECでは、洋食器や和食器など飲食店向けの食器・皿・グラス、料理道具、カトラリー用品などを多数取り揃えています。
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