スカウトサービスの効果的な活用方法！採用につながる4つのポイントとは？

2016-04-01 17:36:42.0 人材採用コラム求人・採用

１．検索条件は広く、求職活動の状況は細かくチェック
２．スカウトした理由をはっきり書こう
３．お店の特徴と仕事内容を伝えよう
４．スケジュールを設定しよう
求職者ひとりひとりに手紙を出す感覚を大切に

求人サイト上で求職者がプロフィールを匿名公開し、それを見た企業が個別にメッセージを送ることができるスカウトサービス。飲食業界の求人活動においても、スカウトサービスを利用するお店は増加傾向にありますが、「スカウトサービスの活用方法がわからない」「スカウトしたのに辞退されてしまった」という声を聞くこともしばしば。

そこで今回は、スカウトを採用につなげるために、気をつけたい4つのポイントをご紹介します！

１．検索条件は広く、求職活動の状況は細かくチェック

スカウトしたい求職者を探す際、細かすぎる検索条件で対象を絞りすぎないことが大切です。
プロフィールには検索データだけでは判断できないメッセージが込められていることが多いためです。
求人＠飲食店.COMの場合、「 職務経歴・自己PR」覧に求職者のこれまでの経験や飲食に対する思い等が書かれています。少し手間はかかりますが、幅広く検索してチェックすることが大切です。

反対に細かくチェックしたいのが現在の求職活動の状況。現在積極的に求職活動を行っている人をターゲットにすることで、採用確度はぐっと上がります。
求人＠飲食店.COMの場合、プロフィールを最後に更新した「 情報更新日」と、サイトに最後にログインした「 最終ログイン日」の二つが最近の日付である求職者をチェックしてみましょう。

＜求人＠飲食店.COMのスカウトサービス（イメージ画像）＞

２．スカウトした理由をはっきり書こう

この人ならうちのお店にぴったり！という求職者が見つかったとしても、求職者からしてみればいきなり届いた知らない人からのメッセージ。なぜ自分をスカウトしたのかがわかりません。
そこで重要なのが、「なぜスカウトしたのか」という理由をスカウトメッセージにはっきり書くこと。具体的にプロフィールのどの部分を見てスカウトしたいと思ったのかを書きましょう。

（例）「 居酒屋やダイニングバーでの店長経験をお持ちの貴殿であれば、当社のお力になっていただけるのではないかと思っている次第です」

３．お店の特徴と仕事内容を伝えよう

求人＠飲食店.COMでは、スカウトメッセージに求人募集へのリンクがついていますが、スカウトした求職者の全員がそれを見てくれるとは限りません。スカウトメール中にも業態、勤務地、お店のセールスポイントなどを盛り込みましょう。

（例）「 当店は、○○駅徒歩○分の本格イタリアンです。1995年の開店以来、地域に密着した営業スタイルで皆様に愛されて参りました」

さらに採用したい職種やポジション、任せたい仕事内容も明確に書くことが望ましいです。

（例）「 まずは○○○店の店長として勤務していただき、行く行くは新店の立ち上げなどもお任せしていきたいと思っています」

４．スケジュールを設定しよう

面接可能な日程の候補を出すなど、採用スケジュールを具体的に伝えましょう。また、急ぎの求人募集の場合は「○月○日までにご返信下さい」など、返信期限を設けましょう。採用に対する熱意も伝わりやすいです。

（例）「 面接は平日の14時から17時の間でしたらいつでも大丈夫です。ご興味がありましたら○月○日までに一度ご返信いただけると幸いです」

求職者ひとりひとりに手紙を出す感覚を大切に

以上、スカウトメールから応募につなげるための4つのポイントをご紹介してきましたが、これらを総括して言えることは、スカウトサービスの一番の長所「求職者ひとりひとりに個別にメッセージを送れること」を最大限に活用することです。
少し手間はかかりますが、求職者ひとりひとりに手紙を出す感覚でスカウトメールを作成しましょう。
個別に丁寧に作成した文章は、店側の「他の人ではなく、あなたでなくてはならない」という思いを求職者に伝えることができ、採用において大きな力を発揮するはずです！

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