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木製食器を長持ちさせる方法は?

2017年5月22日(2017年12月11日更新)

木製食器イメージ

-Photo by iStock.com/StephanieFrey


最近、飲食店でよく見かけるようになった木製の食器やプレート、カッティングボードですが、「陶器の食器と同じように扱っているが問題ないのか不安」「購入したものの使い方が分からない…」なんて方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は木製食器の取り扱いの注意点とお手入れ方法についてまとめました!

木製食器の正しい使い方

使用方法

木製食器は極端な温度変化によって、ひび割れを起こす可能性があります。電子レンジや食器洗浄機、冷蔵庫の使用は避けましょう。
また、サラダやパンの盛り付けに使用されるケースが多いですが、油ものや汁物料理にも使用できます。料理の油が馴染み、木材の色合いに味わいが出てきます。

洗い方

陶器やガラス製の食器は、そのまま水に漬けて放置されていることも多いですが、木製食器の場合は使い終わったらそのままにせず、できるだけ早く洗って速やかに水気を拭き取ってください。また、食品のカスなどの汚れが付着しているとカビ・黒ずみの原因にもなりますので、できるだけ綺麗に汚れを落としてください。その後、日陰干しで充分に乾かすことが重要です。湿ったままで放置すると白カビが発生します。また直射日光に当てると割れや変形の原因になりますので、風通しの良い日陰で乾かすのがベストでしょう。

保管方法

乾かした後、すぐに使用しない場合は、できれば吸水性の良い紙などに包んで保管してください。湿ったままやビニール袋など通気性の悪いものに入れての保管は、カビやヤニの原因になりますので注意してください。頻繁に使用するものは、直射日光が当たらない風通しの良い場所で保管してください。

艶がなくなってきたら?

木製食器イメージ

-Photo by iStock.com/Magone

『食用オイル』で艶が復活

木製食器は長く使うと段々と艶がなくなってきてしまいます。そんな時には、オリーブオイルなどの食用オイルを少量、食器に馴染ませるように塗って乾かしてください。艶が戻ります。
また傷や汚れが気になるときには、オイルを塗る前にサンドペーパーで表面を磨くと目立たなくなります。ただし深い傷などの手入れには適しませんのでご注意ください。

いかがでしたか?お洒落な木製食器ですが金額は通常の食器に比べると比較的高価なので、使用方法が分からず台無しにしてしまうのはもったいないです。
また長く使用することにより味と風合いも出てきます。正しい利用方法とお手入れ方法を理解して、できるだけ長く愛用していきたいですね。

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