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【街に活気を生み出すプロデュース】スパイスワークスの「のれん街」開発プロジェクト

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一大ブームを起こした『肉寿司』ブランドをはじめ、『スシエビス』や『スシンジュク』といったいわゆる“カタカナスシ”人気の火付け役として脚光をあびている株式会社スパイスワークス。飲食店の運営、店舗デザインにとどまらずホテルやブライダルのトータルプロデュースなど、さまざまな事業を手がけています。

そのなかで今回注目するのが「のれん街」開発プロジェクト。これまでのスパイスワークスが蓄積してきたノウハウを活かして取り組んでいるという、そのプロジェクトの内容をご紹介します。

ふたたび街に灯りを灯す「のれん街」開発プロジェクトとは?


スパイスワークスは、単に飲食店で美味しい料理を提供するというだけではなく、その地域や建物の問題を解決し、飲食から始まる新たな創造を手がけています。

たとえば、かつては多くの人が集まっていたけれど、今は人がまばらな“元繁華街”に“新しい何か”を掛け合わせる試み。飲食を始めとしたいろいろなお店を集めれば、その場所に人が集まり、雇用が生まれ、新しい流れも生まれる……。そうした「ふたたび街に灯りを灯す」ことが、スパイスワークスの「のれん街」開発プロジェクトのコンセプトです。

2014年7月に誕生した『姫路のれん街』もそのひとつ。世界遺産の姫路城があるにも関わらず、その魅力を十分に伝えることができていなかった姫路のシティブランドを食の視点から発信する場として、現在も地域活性化に貢献し続けています。

そんな『姫路のれん街』を皮切りに、スパイスワークスは現在までに数々の「のれん街」をプロデュースしてきました。


再開発の新たなアプローチでグッドデザイン賞を受賞!


2018年5月オープンの『東京大塚のれん街』では、長年空き家だった古民家が連なるエリアを、スパイスワークスがプロデュース。はしご酒が楽しめる「のれん街」へと生まれ変わらせました。

既存の市街地を整備する再開発は「古いものを一新する」というイメージですが、スパイスワークスが大切にしているのは、新しく便利なだけではない、その街を培ってきた風景です。

戦後の日本が苦しい時代に建てられた、文化価値は決して高くない建物だった東京大塚の古民家。それでも再開発をするにあたって、地元の人の想いを大切にしながら、新しく訪れた人の心も掴めるような「景観と食の集合体」を目指して、現在の形となりました。

再開発の新たなアプローチや込められた想いなどが評価され、『東京大塚のれん街』は、2022年グッドデザイン賞を受賞するなど、大きな注目を集めることになったのです。

芯が通ったストーリーがあるから多くの人を魅了する



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コロナ禍でのスタートとなった沖縄の国際通りにある『国際通りのれん街』もスパイスワークスがプロデュースした「のれん街」のひとつ。国際通りの活性化に貢献したいという想いの元に進められたプロジェクトであり、段階的にエリアを増床しながら国際通りのランドマークとも言えるスポットに成長中です。

その他にも『ほぼ新宿のれん街』『歌舞伎町レッドのれん街』『ほぼ栄駅1番出口のれん街』など、スパイスワークスの「のれん街」プロジェクトは、どこも芯が通ったストーリーがベースになっています。だからこそ、多くの人を魅了し「ふたたび街に灯りを灯す」きっかけになっているのでしょう。

スパイスワークスでは一気通貫で飲食店経営もサポート


今回はスパイスワークスの「のれん街」プロジェクトをご紹介しました。スパイスワークスでは、地域分析から、設計、官公庁折衝、テナントリーシング、そして運営まで、一気通貫で飲食店経営のサポートなども行い、食の世界を牽引し続けています。

スパイスワークスの考えに共感した、興味を持ったという方は、直接コンタクトをとって、より熱い想いを受け取ってみてはいかがでしょうか。

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