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「M&A現役アドバイザーが語る!売却のポイントと事例」セミナーレポート

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2020年01月29日

「M&A現役アドバイザーが語る!売却のポイントと事例」セミナーレポート 第一部では、シンクロ・フード社員・荻原より飲食店M&Aの基本を解説した

飲食店のM&Aが活発になっている。特に売り手は、M&Aを事業の縮小や撤退のためだけでなく、事業拡大や事業承継の手段として検討することも多くなってきた。今まさに自店の売却を検討している方や、いずれM&Aを実施するために自店の価値を知っておきたいという方も多いだろう。そんな飲食店経営者のために、株式会社シンクロ・フードが主催となり「M&A現役アドバイザーが語る!売却のポイントと事例」セミナーを行った。その内容を一部、お見せしよう。

今、飲食店M&Aが必要とされる理由とは?

セミナーの第一部では弊社社員の荻原より、M&Aの基本的な概要や飲食店M&Aの特徴を解説した。数年前まで、飲食店は居抜きでの売却が多かったが、最近はM&Aを検討する店舗が増えつつあるのだという。

「居抜きでの売却に比べると、M&Aの手法である事業譲渡や株式譲渡のほうが引き継げるものが多くなり、メリットが多いといえます。そのため、近年は大手だけでなく中小企業のM&Aも増えてきています」

飲食店のM&Aの具体的なメリットとしては、以下の4点が挙げられた。

①情報に希少性があり、自店の価値を高められる

飲食店が居抜きで売却することは決して珍しくなく、情報も多く出回っている。そのため希少性がなく、売却価格も低く見積もられることが多い。ところがM&Aはまだまだ案件が少ないことに加え、秘密裏に取引を進めるため市場に出回る前の情報をやり取りでき、希少性が高い。価格としても居抜きより比較的高価格で売却できる。

②飲食店の人材問題を解決できる

飲食店を売却する際の心配事の一つが、従業員の行方だろう。居抜き売却では店舗のみを譲り渡すことになるため従業員に辞めてもらわざるを得ないが、M&Aの場合は買収先に従業員を引き継いでもらうことも可能になる。

③店舗以外の部分に価値を付けられる

居抜き売却では内装や設備、立地に価格がつくが、M&Aの場合はそれらに加えて収益性やブランド力なども含めて価格計算される。このため、居抜きで売却するよりも高い価格でやり取りされることが多い。

④経営戦略として活用できる

居抜き売却の場合は売ってしまえばそれまでだが、M&Aは売却後も経営陣に加わり、飲食店経営を続けることが可能だ。たとえば事業をより大きい企業に売り渡すことで資金を増やし、事業を継続・拡大できる可能性もあり、経営戦略の一つとしても考えられている。

「M&A現役アドバイザーが語る!売却のポイントと事例」セミナーレポート 「少しでも関心がある場合は、まずアドバイザーに相談してもらいたい」と話す荻原

売り手が飲食店M&Aを行う際に知っておくべきこと

それでは、納得のいく売却を行うために何をしておくべきなのだろうか。荻原の解説した内容は以下の通り。

■M&Aを経てどうしたいのかを検討する

まずはM&Aを行う目的を明確化しよう。検討する項目としては以下が考えられる。

・なぜM&Aを行いたいのか?
・どれくらいの価格で売りたいのか?
・売却時に従業員はどうするか?
・M&A実施後はどうしていきたいのか?

何のためにM&Aを行うかをはっきりさせることで、納得のいくM&Aの実施に近づくことができる。

■経営しながらできることをする

M&Aには店の売上データや雇用契約書、賃貸借契約書など、さまざまな資料が必要になる。自店に関わる書類やデータを整理しておくと、いざM&Aを行う場合もスムーズだろう。

さらに、たとえ売上がいい時期でも、自分たちの事業を俯瞰しておくことが望ましい。M&Aは本来、事業が成長している時期に行うのがベストだからだ。「今自店にどれくらいの価値があるのか?」を日頃から考えることが重要になる。

■少しでも検討している場合は、早い段階から動き始める

M&Aは秘密保持契約を結んで秘密裏に行われるため、情報を早めに出したとしても情報が広まることはない。少しでもM&Aを考えている場合は、まずはM&Aの専門家に相談しておくなど、早い段階から動き始めよう。進め方や支払う金額、自店の価値など、少しでもわからない部分を質問し、把握しておくのがおすすめだ。

納得のいくM&Aを行うために……

第二部では、株式会社ウィットにてアドバイザーを行っている片岡幸治氏に飲食店のM&Aのトレンドと傾向、さらに売却のポイントを解説してもらった。

「中小企業のM&Aが増えていることもあり、M&Aの認知度が広まりつつあります。このことからアドバイザリーやマッチングサイトも増え、多様化してきている状態です。行政としても後継者不足を回避するために、事業承継という形でM&Aを支援しています。M&Aは、今まさに注目され始めている手法なんです」

しかし広がってきているゆえに、今は有利でも、今後売り手は競争相手が多くなり、不利になる状態も予測される。そこで、売り手が納得のいくM&Aを行うための4つのポイントを解説してもらった。

・売却のタイミングは事業が伸びているとき
・適正な価格設定をしよう
・資料を早めに提出する、マメに連絡を取るなどして、買い手から信頼を得よう
・ブランドがある、創業年数が長いなど、特異性を大事にしよう

さらにM&Aの売却をスムーズに進めるために重要なのが、M&Aのアドバイザリーだ。良いアドバイザーの基準は以下の3つが挙げられた。

・M&Aの知識や経験が豊富である
・対応が誠実で信頼できる
・飲食業界専門など、専門分野を持っている

M&Aでは細かい資料のやり取りがあるほか、飲食店の場合は飲食業界ならではの知識も必要となる。だからこそ、上記のように知識や経験をしっかりと持った信頼できるアドバイザーに頼ることが大切だ。

納得のいくM&Aを行うには目的の明確化と適切な準備、さらに経験豊富なプロのサポートが欠かせない。今後M&Aでの売却を検討している人は、まずはアドバイザーに相談してみると良いだろう。

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