売却額設定の考え方
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飲食事業の譲渡・M&Aの特徴
飲食事業の場合、引き継がなければいけないものが比較的明確です。
これまで培った顧客、仕入先、ノウハウ、、、もちろん、色々あげればきりがありませんが、まずは、設備を含めた店舗、従業員、ここに飲食店の価値は大きく集約されています。
飲食業界では居抜きという選択肢も広く認知されていますが、M&Aという手法によって、従業員も含めて承継できる可能性が生まれます。
資産評価の際、一般的に設備の価値は決算書に記載の減価償却後の固定資産の価値などで判断しますが、飲食事業においては、居抜き物件の評価という視点からも価値を図ることができます。
また、飲食業界は慢性的に人手不足という問題を抱えており、優秀な従業員も合わせて必要としている買い手は、店舗出店と採用のコストを念頭に置きながらM&Aのメリットを検討します。
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