飲み屋街・野毛にパーラー『GESAN』現る！ 野毛らしくも“野毛にない”店づくりで一躍人気店に
店主の竹山健太氏。美容師を経て飲食業界へ転職。カフェ業態を展開する企業で8年、新店舗の立ち上げや運営などを担当したのち、高校の同級生とともに『GESAN』を開業
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ディープな飲食店が集まる酒飲みの聖地・野毛に、また一つ個性的な飲食店が誕生した。2025年7月にオープンした『GESAN（ゲサン）』だ。「All day Apéro&Parlor」をキャッチコピーに掲げ、昼飲みからカフェ利用、0・1・2次会、〆のデザート利用まで自由度の高いスタイルを打ち出し、若い女性客を中心に集客している。ユニークな店づくりはいかに誕生したのか、店主の竹山健太氏に取材した。
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「飲んだあとの甘いもの」を楽しめる店を、高校の同級生と開業
空中階にある隠れ家感と、白とグリーンを基調にしたポップなインテリア。いい意味で「野毛らしくない」店づくりが女性を中心に「かわいい！」と評判で、週末には目的客で開店前に行列ができる人気ぶりだ。店主の竹山氏は、10年以上野毛で飲み歩き、この街をこよなく愛する一人。飲み仲間でもある高校の同級生がオーナーとなり、竹山氏が店舗運営全般を担うかたちで『GESAN』を立ち上げた。
店内は、白を基調にテーマカラーのグリーンを差し色にしたポップな雰囲気。カウンター16席のほかスタンディングも
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「私も彼も甘いものが好きで、野毛で飲んだあとにコーヒーやスイーツが欲しくなるのですが、大人がゆっくりスイーツを楽しめるような店はなく、コンビニでアイスを買って帰っていました。お互いに40歳を過ぎ、『野毛にないなら、自分たちでやってみようか』と、店をつくることにしたのです」
画材店の隣の階段を上がった2階に立地
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