『シンシア』石井真介シェフに聞く。食の未来を豊かにする為に「料理人にできること」

『シンシア』のオーナーシェフ石井真介氏
食の世界は昔と比べて、便利で効率的になっている。コンビニエンスストアでは24時間、おにぎりやサンドイッチをいつでも購入できる。本来の旬の時期も忘れるほど野菜や果物が年中手に入り、大手チェーンのレストランでは、驚くほど安い価格で食事が可能だ。だが、便利さを追求するあまり、犠牲になっているものには、なかなか光が当たらない。
「日本一予約がとれない」といわれた松濤のレストラン『バカール』。2015年3月に惜しまれながら閉店したが、その1年後、シェフを務めていた石井真介氏が『Sincére(シンシア)』をオープン。革新的なアイデアを取り入れたフランス料理で、多くの美食家たちを虜にしている。そんな石井氏は、接客や生産者との会話を通じて、日本の食が抱える問題が少しずつ見えるようになってきたという。彼が感じている食の問題、そして食の未来を良くするために行っている活動について伺った。
この続きは「飲食店ドットコム」へ
無料会員登録すると読むことができます。
『飲食店ドットコム ジャーナル』は「飲食店ドットコム」が運営する飲食業界向けのWebメディアです。
無料会員登録をすれば、サイト内のすべての記事を読むことができます。

飲食店ドットコム通信のメール購読はこちらから(会員登録/無料)
飲食店ドットコム ジャーナルの新着記事をお知らせします(毎週3回配信)