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飲食店の集客・予約をインスタグラムで完結!「飲食店経営者向けセミナー」レポート

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インスタから直接予約ボタンが設置できる方法を公開

11月16日、飲食店ドットコムは、「飲食店経営者向けセミナー ~年末年始の繁忙期に向けて!Instagram集客をはじめよう!~」をオンラインで開催。Instagram(インスタグラム)を活用した店舗の認知向上・客足の増加に繋がるノウハウについて、Meta日本法人 Facebook Japan 執行役員の小川竜平氏と、株式会社Bespoの代表取締役で、『ウルトラチョップ』などの飲食店経営も行う高岳史典氏に解説いただいた。

インスタは飲食店を「受動的かつ能動的に発見」できるプラットフォーム

第1部では、小川氏よりインスタグラムの概要や活用メリット、効果的な運用方法などの解説が行われた。

Meta日本法人 Facebook Japan 執行役員の小川竜平氏

インスタグラムは、2022年9月時点で全世界のアクティブアカウント数が20億を突破している、写真・動画共有SNSだ。小川氏によると、近年は情報を共有するだけでなく、「情報発見の場」になってきているという。

では、ユーザーはインスタグラム内でどのように情報を発見しているのだろうか。「情報の発見には、受動的な発見と能動的な発見の2種類がある」と小川氏。受動的な発見は、フィード(※1)やストーリーズ(※2)などを使って、何気なくインスタグラムを見るなかで目に留まった画像や動画を見た際の情報発見。これに対し、能動的な発見は、ハッシュタグ(※3)検索や地図検索などにより、意図的に情報を探しに行き、目的の画像や動画を閲覧した際に生じる情報発見だ。

(※1)ホーム画面にあり、投稿された(した)画像や動画などを閲覧できる
(※2)24時間で消える画像や動画を共有できる機能
(※3)インスタグラム上でタグ化される「#(ハッシュマーク)」のあとに続くキーワード

受動的な発見と能動的な発見を促し、来店につなげる運用とは?

最近は、こうした情報発見からさらに進んだ、商品購入や店舗予約のような「アクションを促す場」にもなりつつあり、ビジネスでの活用も増えてきているという。これを踏まえ、小川氏からは、4つのプロセスによるインスタグラムの効果的な運用方法が解説された。

受動的発見・能動的発見を促す4つのプロセス

まず、受動的発見を促すために「フォロワーを増やし情報が発見される可能性を上げる」必要があるという。小川氏は、「インスタグラム上でのフィード投稿」「店頭でのPOP・声掛けによるフォローの呼び掛け」「ウェブ・メールによる引き込み」の3つがフォロワーを増やす近道だと話す。

続いて、フォロワーが増えた後に、情報を提供し受動的な発見の機会を増やす方法として紹介されたのが、多くの国内利用者が日常的に利用しているという「ストーリーズ」。小川氏は「インスタグラムというとキレイな写真を投稿するイメージを持っている人も多いが、実はリアルな投稿が好まれる。仕込みの様子や舞台裏を見せることで、お客様の興味を喚起できる」とストーリーズ投稿のポイントを語った。

ストーリーズでは仕込みの様子など、リアルな投稿が好まれる

一方、能動的発見を促す情報発信の際に重要になるのが「#(ハッシュタグ)」だ。日本のハッシュタグ検索回数はグローバル平均の5倍もあり、検索による能動的な発見の機会を増やすのに効果的だという。ハッシュタグは、投稿されている件数が多いほど検索されやすいが、闇雲に付ければ良いわけではない。

小川氏いわく「効率的な発見を促すために、一般的なハッシュタグと店舗オリジナルの両方を組み合わせて作っていく」のがキーポイント。実際のお客様の投稿を分析し、よく使われているキーワードを選定していくと良いという。

発見を促すため、一般的なハッシュタグと店舗オリジナルのタグを併用

また、飲食店に来店してもらう方法として「アクションボタン」が紹介された。アクションボタンは、コロナ禍で客足が減少した飲食店の集客支援のために開発された機能で、インスタグラムから飲食店予約サイトにアクセスできる「席を予約する」ボタンを付けられる。連携パートナーの予約サービスに加盟している店舗であれば、無料で追加可能だ。

インスタグラム上で飲食店予約が完結する「アクションボタン」

一般的に飲食店を予約するお客様は、すでにお店が決まっている「目的型」、条件に合う飲食店を検索する「探索型」、流れてきた情報から衝動的に予約を決める「衝動型」の3タイプに分かれるが、インスタグラムと相性が良いのは「探索型」と「衝動型」。アクションボタンをインスタグラムに設置することで、グルメメディアやアプリなどに戻って予約をする手間がなくなるため、お客様にとっても使いやすくなるという。

インスタグラムで予約が完結すればユーザー側の利便性も向上する

さらに小川氏は、最近の傾向について「検索エンジンで探す“ググる”から、ハッシュタグで探す“タグる”へと世の中が移行している」と続ける。インスタグラムだけで検索を完結させるお客様も増えているため、アクションボタンの設置がプラスになるという。

アクションボタンを低コストで導入できる「TABLE REQUEST」

株式会社Bespo代表取締役 高岳史典氏

続く第2部では、高岳氏がインスタグラムのアクションボタン導入方法や事例について話をしてくれた。

先ほど「席を予約する」ボタンを付けるには、連携パートナーの予約サービスを利用する必要があるという話をしたが、高岳氏が代表取締役を務める株式会社Bespoの「TABLE REQUEST(テーブルリクエスト)」もインスタ集客を実現できる連携パートナーの一つだ。

インスタグラムに予約ボタンを設置できる「TABLE REQUEST」

高岳氏によるとテーブルリクエストは、飲食店とインスタグラムをつなぐ仲介役のようなもの。テーブルリクエストを導入することでインスタグラム上に「席を予約する」ボタンを付けられる。

気になる費用面だが、「ebica(エビカ)」「TableCheck」「TORETA」「Resty」「ヒトサラ即時予約」などの空席管理サービスを使用していれば“無料”で利用可能。それらの空席管理サービスを使っていない場合も、テーブルリクエストが独自開発した月額4,500円(税抜)の空席管理サービスを活用すれば利用できるという。

さらに、今なら「JCB飲食店集客応援パッケージ」も用意されている。「JCB飲食店集客応援パッケージ」は、JCB加盟店なら通常月額4,500円(税抜)かかる空席管理サービスの月額利用料が、“3か月無料”で利用できるというもの。フォロワー獲得に役立つ店舗用のインスタグラム告知POPも特典で付いてくる。

JCB加盟店であれば、空席管理システムも3か月間無料で利用できる

■JCB飲食店集客応援パッケージの詳細はこちらから

「席を予約する」ボタンで、グルメサイト並みの予約数を獲得

飲食店のネット予約というと、食べログやホットペッパーといったグルメメディアを介した予約が代表的だが、インスタグラム予約の費用負担や集客効果はどうなのだろうか。

既存のグルメメディアは利用料が月に数万円程度かかるものもあるのに対し、テーブルリクエストであれば月額費用は無料もしくは4,500円(税抜)とかなり安い。さらに、高岳氏は、集客面の効果も『ウルトラチョップ神楽坂』の事例を交えて紹介してくれた。

オレンジ色がインスタグラム、黒色がグルメメディアを経由した予約件数

「棒グラフのオレンジ色がインスタの予約の件数、黒色がグルメメディア(2社)の予約件数ですが、ほぼ予約件数は変わらない。むしろ最近はインスタ経由のお客様に勢いがあり、優勢になってきている。インスタに席を予約するボタンを付けると本当に効果があると思っている」と高岳氏。

また、インスタグラムはフォロワーを増やすのが大変という声が上がっていることに対し、「神楽坂店がインスタを始めた時はゼロからのスタートで、しばらくちゃんと更新していなかったため、フォロワーも50人、60人ぐらいしかいなかった。最近、来店するお客様にご紹介してやっと390人ぐらいになった。つまり、100人、200人のフォロワーでも十分に予約が入ってくる」と話した。

インスタ集客は、地理的に不利な飲食店にも効果的

最後には、セミナー参加者から寄せられた質問に、小川氏と高岳氏が回答する時間が設けられた。

高岳氏はフォロワーが少なくてもインスタグラムから予約が入る理由について、「お友達の投稿を見て来店した方がいたら、その投稿を見た別のお友達が予約する……と“発見”と“アクション”のサイクルが回りだす。そうすると、少ない人数でも来店者のなかでインスタを通じた予約の輪が広がる」と語る。来店してくれた方にフォローを呼び掛け、インスタグラムから予約できることを告知することが重要だと続けた。

また、「今回のセミナーの集客方法は、全ての飲食店に効果的なものか?」という質問を受け高岳氏は、例として地理的に不利な飲食店を挙げ、どんなお店でも挑戦する価値のある方法だと話す。

「駅から離れているとか、地理的に不利なところも全く関係なく予約が入る。テーブルリクエストでお手伝いしているお店には、月に50件の予約が入るところもあるが、そのお店は駅から離れている。飲食店の地理的なハンデを解消するだけのパワーがある」(高岳氏)

コロナ禍で客足が減った飲食店にとって、集客は大きな悩みの種だ。今回紹介したノウハウを利用して、もっと見つけてもらいやすくなるよう店舗のアカウントを育てていこう。アクションボタンを使った集客を試し、客足の回復に役立てていただきたい。

■JCB飲食店集客応援パッケージ(TABLE REQUEST)
サービスの詳細
お問い合わせ
 
[提供]株式会社Bespo

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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