居酒屋やバルの集客にもつながる? 宴会シーズンは「二日酔い防止メニュー」でバズろう!
二日酔い防止の代表格「生ウコン」を使ったメニューでバズ狙い
二日酔いに効くイメージの強い食材といえば、「ウコン」である。乾燥したものを粉砕したものは「ターメリック」と呼ばれるスパイスであり、ドリンク剤やサプリメントにも使われている。粉末のイメージが強いが、生のウコンは生姜の仲間であり、切ると断面に鮮やかな黄色をのぞかせる。そんな生ウコンを使ったメニュー例を紹介しよう。

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肝臓の代謝力UPが期待できる! 鶏肉とWウコンのみぞれ鍋
二日酔いに効果がある大根おろしを大量につかったみぞれ鍋に、粉末ウコンと生ウコンの両方を使用する。黄色く染まった大根おろしが目新しく、胃腸にも優しいメニューだ。
■材料
鍋つゆ
・干し椎茸
・ウコン粉末(ターメリック)
・塩・酒・醤油などの調味料
メイン具材
・白菜
・大根おろし
・鶏もも肉
・生ウコン
お好みで
・長ネギ
・しめじ
・にんじん
・絹ごし豆腐
・春雨
■作り方
1、干し椎茸を戻した汁を調味して鍋つゆを作り、少量のウコン粉末と大根おろしを入れてひと煮立ちさせる
2、カットした鶏もも肉と白菜、お好みの具材を入れて煮る
3、最後に薄切りにした生ウコンを添える
白菜を大量に使うことで、二日酔い対策に必須である水分も自然と摂取できるのもメリットだ。
黄色と白のコントラストが美しい! 生ウコンとバニラアイスのデザート
そのまま食べると土臭い風味が強く感じられるウコンだが、生クリームやバニラアイスとの相性は意外に良い。白と黄色のコントラストも美しいので、その例にならって「生ウコン」をアイスとともに提供すれば、写真に撮りたくなるメニューの完成である。
■材料
・生ウコン(1~3片)
・生クリーム
・バニラアイスクリーム
・ハチミツ
・ミント
・リンゴやオレンジ
■作り方
バニラアイスに生クリーム、生ウコン、はちみつ、フルーツを添え、ミントで飾る。
生ウコンは色鮮やかな黄色なので写真映えしやすい。リンゴやオレンジといった二日酔い対策に効果が期待できる果物を添えるとさらに肝臓にも優しくなるだろう。
二日酔い対策と“映え”を両立したメニューを開発しよう
二日酔い対策が期待できる食材は多いため、料理で季節感を演出することも可能だ。今回紹介したメニュー以外にも、料理のジャンルを問わず様々なテイストで考案できる余地がある。宴会利用の多い店舗は、ぜひ新メニューを考案していただきたい。
