砂田兄弟の新店、渋谷『C'est ouf』はホテル仕込みのフレンチ！？ 若手“異端児”たちの新たな挑戦
左から『C'est ouf』シェフ熊谷友宏氏、オーナー・砂田康太氏、砂田健太氏、スタッフの長谷川翔平氏
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渋谷で熱狂的な支持を得る大衆居酒屋『大人気（おとなげ）』『嚔（アチュー）』のオーナー、砂田健太・康太兄弟が、カフェ『CHERRY PICK HILLS』に続き、元ホテルシェフが腕を振るうフランス料理店『C'est ouf（セウフ）』をオープン。常に大胆な挑戦を続ける若手“異端児”たちの原動力とは？
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人気酒場オーナー兄弟×ホテル出身シェフ。同世代トリオが乗り出した未知なる挑戦
今年4月、大衆居酒屋界隈で名を広めてきた“あの”砂田兄弟が、オールデイカフェダイナー『CHERRY PICK HILLS』（渋谷区桜丘）を立ち上げた際には大きな注目を集めたが、その時からすでに、彼らの次なる構想は始まっていた。約3か月後の6月29日、同店の地下にフレンチレストラン『C'est ouf（セウフ）』をオープンしたのだ。
モダンながらもライブ感のある店内。2025年9月現在、一部を残して着席スタイルに（写真提供：C'est ouf）
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これまで、がっつり大衆的でありながらも渋谷カルチャーに溶け込むやや“アンバランス”な居酒屋づくりで、熱狂的なファンを獲得してきた砂田健太・康太兄弟。1店目の『大人気（おとなげ）』、2店目の『嚔（アチュー）』は常に人で溢れ、その親しみやすさと賑わい、遊び心で客の心を掴む手腕は、今や東京を飛び出し全国の同業者からも一目置かれる存在だ。
そんな彼らが3店舗目のカフェに続き挑んだのが、なんとフレンチ。『大人気』の開業当初からの常連客だという、セルリアンタワー東急ホテル『クーカーニョ』出身の熊谷友宏氏をシェフに迎え、ホテル仕込みの一流フレンチをベースに、居酒屋や立ち飲みから着想したエッセンスを取り入れた新しいスタイルを提案する。
フレンチでありながら暖簾との”アンバランスさ”が印象的（写真提供：C'est ouf）
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