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【ルーキーズ・スナップ 】Vol.2 『チェントアンニ』柴田美苗さん ~「ありがとう」を自然に伝える~

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明るく気さくな人柄が印象的な柴田さん

飲食店で働く看板スタッフをご紹介していく当企画「ルーキーズ・スナップ」。第2回目となる今回は『チェントアンニ 渋谷本店』の柴田美苗さんを取材。仕事へのこだわりについて教えていただきました。

【PROFILE】
趣味:キャンプ、アウトドア
特技:店内スタッフのモノマネ
チャームポイント:(視界良好な)目!
休日の過ごし方:飲み歩き
好きな異性のタイプ:優しい人、もしくは聞き上手な人
お店での肩書き:ムードメーカー
将来の目標:お嫁さん(笑)
得意な仕事内容:ワインセレクト
お店のおすすめポイント:見て選べるシチリア前菜の盛り合わせ
お仕事のやりがい:元気をもらえること、元気を与えられること

「ありがとう」を自然と言い合える仲間に感謝

終始笑顔がたえない柴田さんは、過去に外食業界の接客大会「居酒屋甲子園」にて、全国第3位に選ばれたお店の一員として働く接客のプロフェッショナル。そんな柴田さんは、常に「感謝の言葉」をかけることを意識しているようです。「何気ないことでも『ありがとう』と言うと、嬉しい気持ちになりますし、話が前向きに進みます。どんなときでも、感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしています」

「お客様のご要望にあったワインを選ぶのが好きです」

お悩み相談室:「お声がけのタイミングがわかりません」

---編集部にこんなお悩みが届いています。柴田さんならどう解決しますか?

Q.お客様にベストなタイミングでお声がけすることができません。お声がけのポイントやタイミングを教えてください

A.「団体と少人数で、お声がけのタイミングを使い分けています。団体では、リーダーのような存在の人をいち早く見つけ、その人と密にコミュニケーションをとるようにしています。その人と仲良くなると、自然と周りにオーダーを促してくれるからです。カップルや先輩後輩といった少人数の食事では、どちらかがメニュー表を触れたり、周囲を見渡したりする『独特のサイン』を見逃さないように意識しています。話が途切れたときには、たまに私から声をかけることもあります(笑)。グイグイいきすぎると面倒がられますが、ちょっと攻めの姿勢で行くように心がけています」(柴田さん)

---受け身ではなく、自ら話しかけることも大切なのですね。本日はありがとうございました!

隠れ家風の内装の中でシチリア料理が楽しめる

『CENTO ANNI(チェントアンニ)渋谷本店』
住所/東京都渋谷区桜丘町30-15 ビバリーヒルズ102
電話番号/03-5489-7200
営業時間/[ランチ] 11:30~14:30(L.O.14:00)、[ディナー] 17:00~23:30(L.O.22:30)
定休日/日曜
席数/52席
http://www.centoanni.jp

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小川迪裕

ライター: 小川迪裕

フリーランスライター・編集者。ファッション誌の編集を経験後、アウトドア、フード、健康などの記事を執筆。趣味が高じて、オートキャンプインストラクターの資格を取得。カルチャー教室「イオンカルチャークラブ」にて教室を主幹。そのほか、ポッドキャスト番組「ワンコと一緒にくるま旅」のパーソナリティも務める。