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若きカリスマ、サブライム花光雅丸社長は日々是冒険。「先陣切ってリスクを冒して、冒険していく」

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株式会社サブライム代表取締役 花光雅丸氏

株式会社サブライムを率いる花光雅丸(はなみつ まさまろ)社長(35)は、1台の屋台からスタートしてわずか11年で300店舗を有するグループに成長させた。2013年に『ひもの屋』を運営する株式会社八百八町のグループ化で世間を驚かせた若きカリスマに、サブライムグループのトップとして急成長の秘密、企業理念、将来の展望を聞いた。

八百八町のグループ化の効果「規模は信用につながる」

2013年2月の八百八町の買収時、31歳という若さ、会社は創業6年半という事実は、一般の人にも大きなインパクトを与えた。

━━八百八町の買収でビジネス環境等にどのような変化がありましたでしょうか

花光 グループ化する前はサブライムを経営していても、亜流だと言われたり、懐疑的な目で見る方が多かったです。八百八町は居酒屋のアイコンみたいな方(石井誠二氏=つぼ八の創業者)がつくられたものです。その石井さんが作った会社を僕らに任せてくれるということで、亜流から本流への一歩になったのではと思っています。

━━亜流と言いますと?

花光 僕らは飲食業をやっていますが、創業当時はお金をかけずにお店を作ったり、安い家賃の所で出店するというビジネスモデルで展開していました。そんな理由から「飲食じゃなくて金融や不動産事業じゃないのか」などと揶揄されることもありました。純粋に飲食業が好きで、お客様に喜んでもらいたいという思いで、お店を作ってきましたが、当時は、お店にお金をかけてオシャレなお店を作ることが主流でした。だから僕たちの考えはあまり理解されませんでした。僕はお金を貯める身体的なしんどさがわかっていたので、お金をかけずに、その分、原価をかけてお客様に還元するお店をどうしても作りたかったんです。そのことが飲食業の本流とはずれている、と思われてきたのだと思います。

━━ビジネスの環境としてはどうでしょう。仕事がやりやすくなった等はありますか

花光 仕事のやりやすさというより、規模ですね。その時は規模が一気に倍になりましたから、スケールメリットを生かした仕入れだったり、規模が大きくなったことで物件が取りやすくなったり、人が入りやすくなったりということはあります。規模は信用につながるということを学習しました。

━━店舗が倍になるのでリスクも大きいと思いますが

花光 あまり考えていないですね(笑)。成立する算段の方が大きかったです。自分たちの手持ちの資金を計算して、当時の八百八町は、PL(損益計算書)が毀損していただけなので、PLさえ直せば大丈夫かな、と。

━━八百八町の買収後、変えた部分と変えなかった部分があれば教えてください

花光 セントラルキッチンがあったのを解体したり、アナログな会社だったのでシステムを入れたりとか。ただ、店づくりに関してはお客さんに対してやることは変えずに、値段を安くしたりだとか、原価をかけたりだとか、より品質の良いものを提供したりだとか、と進化させた部分はあります。

━━石井氏からは何か言われましたか

花光 『好きにやって』と(笑)。

━━連絡は今でも?

花光 連絡はとっていますし、年末には毎年感謝の気持ちをお伝えしに自宅に伺わせていただいています。石井さんのおかげで今があります。だから、これからも石井さんには感謝の気持ちを伝えに会いに行きます。

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松田 隆

About 松田 隆

青山学院大学大学院法務研究科卒業。スポーツ新聞社に29年余在籍後にフリーランスに。「GPS捜査に関する最高裁大法廷判決の影響」、「台東区のハラール認証取得支援と政教分離問題」等(弁護士ドットコム)のほか、月刊『Voice』(PHP研究所)など雑誌媒体でも執筆。ジャーナリスト松田隆 公式サイト:http://t-matsuda14.com/