インスタグラムを活用した飲食店の集客術。フォロワー5万7千人超の人気店『チップルソン』に学ぶ

パンの香りが漂ってくるかのような写真(写真は公式インスタグラムより、以下同)
投稿された写真を見ているだけで、芳ばしい香りがふわっと漂ってくるかのよう。自家製天然酵母と厳選材料でつくるパン屋『CHIPPRUSON(チップルソン)』は、ツイッターフォロワー1600人以上、インスタグラムフォロワー57000人以上を抱える京都の人気店だ。週に2回のみ焼き上げられるパンは、店舗とネット通販で手に取ることができるが、一度SNSにアップされれば即座に売り切れることも決して珍しくない。
熱心なファンから厚い信頼と絶大な支持を受ける理由は、愛情を込めて丁寧に作られたパンと、オーナーである齊藤知恵さんの人柄とセンス。そのすべてが集約された写真を見ることのできるSNSには、今日も一人、また一人とフォロワーが増え続けている。
飲食店がSNSのアカウントから情報を発信するのは今や当たり前と言ってもいい時代。しかし、その影でフォロワーの数字に伸び悩む店舗も多いのではないだろうか。全ての飲食店が参考になるであろう「SNS活用術の極意」を知りたいと思い、取材を申し込んだところ「私が話すことが他店様向けの戦略に繋がるかは分からないのですが」と前置きした上で、齋藤さんが誠実に答えてくれた。
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