【新型コロナ】飲食店をクラウドファンディング各社が支援。資金調達やファン獲得に！
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新型コロナウイルスの第3波が猛威をふるっている。11都府県に2度目の緊急事態宣言が発出されるなど、依然として飲食店を取り巻く環境は厳しいと言わざるをえない。こうしたなか、インターネットを通じ、不特定多数の人から資金を募ることができる「クラウドファンディング」各社が、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店の資金調達を支援する取り組みを始めている。そこで今回は、クラウドファンディング各社が実施している、飲食店支援サービスを紹介していく。
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クラウドファンディング各社の飲食店支援サービスまとめ
■READYFOR（レディーフォー）
日本初のクラウドファンディングサービスである「READYFOR」では、2021年1月7日に開業済の飲食店を対象に、「新型コロナウイルス 飲食店応援プログラム」を展開している。
このプログラムでは、通常12％の手数料（サービス手数料7％＋決済手数料5％）が必要となるシンプルプランを、5％の手数料（サービス手数料無料＋決済手数料5％）で利用できる。また、プロジェクトが目標金額に到達しなかった場合も資金の受け取りが可能な形式を採用している。
・対象：飲食店
・手数料：サービス手数料無料、決済手数料5％
・申込期間：2021年1月7日～2021年2月7日
・プロジェクト公開期限：2021年3月31日
▼新型コロナウイルス 飲食店応援プログラム
■Makuake（マクアケ）
応援購入サービス「Makuake」では、1月8日から1都3県（東京都・埼玉・千葉・神奈川）の飲食店を対象に「飲食店特別サポートプラン」を実施。同プランでは、通常20％かかる手数料のうち、プラットフォーム利用手数料が5％割引となる。
また、プロジェクトの掲載ページの制作サポートを無料（※プロジェクトページの無償制作サポートは上限あり）でお願いすることもできるため、飲食店の負担軽減なども期待できるだろう。
・対象：1都3県の飲食店プロジェクト
・手数料：15％（決済手数料5％を含む）
・申込期間：2021年1月8日～2021年2月7日
・掲載開始期限：2021年3月31日
▼飲食店特別サポートプラン
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■MotionGallery（モーションギャラリー）
「MotionGallery」は、クリエイティブ分野に強いクラウドファンディングサービスだが、飲食店関連のプロジェクトも多く掲載している。
「AIDファンディング・プログラム」では、新型コロナウイルスの影響を受けた興行場や飲食店、宿泊施設等のプロジェクトを対象にサポート。通常こちらのクラウドファンディングを実施するには10％の決済手数料が必要だが、プログラムが適用後はサービス手数料が無料となり、決済手数料5％のみで利用できる。
・対象：新型コロナウイルスの影響を受けた興行場・イベント・飲食店等
・手数料：サービス手数料無料、決済手数料5％
・申込期間：～2021年3月31日
▼AIDファンディング・プログラム
■CAMPFIRE（キャンプファイヤー）
最後に番外編として、日本最大のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」のキャンペーンを紹介する。CAMPFIREでは現在、CM公開を記念した「CM公開記念！手数料40％OFFキャンペーン」を実施している。
同キャンペーンは、通常17％かかる手数料（サービス手数料12％＋決済手数料5％）が、10％（サービス手数料5％＋決済手数料5％）で利用できるというもの。対象サービスには、「CAMPFIRE」のほか、「3rdTable」という飲食店の新たな挑戦に特化したクラウドファンディングサービスも含まれているので、チェックしてみてほしい。
・手数料：サービス手数料5％、決済手数料5％
・申込期間：2021年3月31日 午前11時59分まで
・プロジェクト公開期間：2021年1月12日12時～2021年5月14日 午前11時59分
▼CM公開記念！手数料40%OFFキャンペーン
緊急事態宣言発出後も東京などでは高水準で感染者数が推移しており、引き続き飲食店にとって苦しい状況が続きそうだ。今回紹介したサービスはいずれも手数料が通常よりもお得になるものなので、資金調達に悩んでいるという飲食店は、この機会にクラウドファンディングを利用してみるというのも一つの手だろう。
