【新型コロナ】飲食店も利用可の「一時支援金」、申請受付がスタート。対象や申請方法は?
申請は原則オンラインで行う
申請は「電子申請」で行う。申請にあたり、GビズIDを取得する必要はない。提出書類は6種必要だ。
■中小企業の提出書類
1、確定申告書類
2、対象月の売上台帳等
3、履歴事項全部証明書
4、通帳の写し
5、宣誓・同意書
6、一時支援金に係る取引先情報一覧
■個人事業者等の提出書類
1、確定申告書類
2、対象月の売上台帳等
3、通帳の写し
4、本人確認書類
5、宣誓・同意書
6、一時支援金に係る取引先情報一覧
提出書類はデジタルカメラやスマートフォン等で撮影した写真でも提出できる。なお、電子申請が困難な場合は、自治会の「申請サポート会場」で申請することも可能。新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため、申請サポート会場の利用には事前予約が必要だ。
申請前に知っておきたいこと
注意すべきは、中小企業・個人事業主等ともに、提出書類である確定申告書別表一の控えに、収受日付印の押印が必要であること。e-Taxによる申告で、受付日時が印字されていない場合は「受信通知(メール詳細)」を添付することが求められる。
収受日付印または「受信通知(メール詳細)」のいずれも存在しない場合は、提出する確定申告書類の年度の「納税証明書」(事業所得金額の記載のあるもの)をあわせて提出することで申請が可能だ。もしくは提出する確定申告書類の年度の「課税証明書」または「非課税証明書」を提出する形でも構わない。これらの証明書は地方公共団体に発行請求ができる。
また、申請にあたり、「飲食店の時短営業または外出自粛等の影響を示す書類」の保存も必要だ。申請時の提出書類ではないものの、事務局等から求めがあった場合には、速やかに提出できるようにしておきたい。
■緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金公式サイト
https://ichijishienkin.go.jp/