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東京都「Go Toイート」食事券の利用期限を来年3月末まで延長

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画像素材:PIXTA

Go To Eat Tokyo食事券発行共同事業体は、現在、利用と販売を一時停止している東京都の「Go Toイート食事券」の利用期限の延長を決定した。これにより、すでに販売されている有効期限2021年12月15日の食事券が2022年3月31日まで利用できるようになる。新規の食事券の販売再開時期は現在調整中。

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「Go Toイート食事券」事業、来年ゴールデンウィークまでの延長が決定

プレミアム付き食事券の発行によって外食需要を喚起する「Go Toイートキャンペーン」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの自治体が事業を停止していたが、10月に入り、感染が落ち着いている地域では食事券の販売・利用が再開されていた。

政府はこれまで、2021年12月15日までに事業を終了するよう各自治体に求めていたが、十分な実施期間を確保できていない自治体があることから、来年のゴールデンウィーク頃までの期限延長を決定。これに伴い、東京都ではすでに販売している食事券の利用期限を2022年3月31日まで延長することとした。

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自治体の多くが、キャンペーン参加は「認証店」に限定

すでに「Go Toイートキャンペーン」食事券の販売・利用が再開された自治体は、愛知県、福井県、香川県、長野県、栃木県、千葉県、長崎県、岐阜県、熊本県、沖縄県など。京都府、兵庫県、北海道など、過去に感染拡大が見られた地域でも続々と販売・利用が再開されている。なお、多くの自治体では食事券の加盟店を認証店に限定するなどし、感染対策との両立を図っている。

販売・利用が再開された地域では、国への要請と相談によって販売期間、利用期限をともに延長。期限は自治体によって異なるため、詳しくは各自治体のWebサイト等を参照したい。

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小晴

ライター: 小晴

美容系雑誌編集者・ライターを経てフリーライターに。品川区のローカルニュースサイト「品川経済新聞」記者として、多くの飲食店取材に携わる。趣味は食べ歩き・飲み歩きと銭湯。