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外食大手チェーンの年末年始の営業状況は? すかいらーくHDは昨年に続き時短営業

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写真はイメージ。画像素材:PIXTA

年末年始といえば、飲食店のかき入れどき。ようやくコロナ収束の兆しが見え始めた今回の年末年始は、各社どのような営業時間を設定しているのだろうか。すでに発表している5社の内容を見ていく。

■王将フードサービス
王将フードサービスが運営する中華料理チェーン『餃子の王将』『GYOZA OHSHO』は、ともに通常通り営業。さらに、スタンプを集めると餃子1人前が無料となる「年末年始お客様感謝キャンペーン」を開催する。スタンプ押印期間は12月13日から2022年1月16日で、使用期限は2022年1月31日まで。

■日本サブウェイ合同会社
サンドイッチを主力商品とする『サブウェイ』も通常通り営業。さらに、12月22日から2022年1月3日の13日間限定で、「得盛 ワイルドクラブハウス」「得盛 えびアボカド」の贅沢盛食べごたえ対決キャンペーンを開催する。「ワイルドクラブハウス」はチキン1.5倍、「えびアボカド」はえび1.5倍の得盛サイズで登場。価格はいずれも税込580円。

■ダイタングループ
ダイタングループが運営する立ち食いそば・うどんチェーン『名代富士そば』は、全店舗で12月31日は午後3時に閉店(そばが無くなった場合は予定よりも早く閉店)。2022年は1月1日から1月4日まで休業、1月5日午前7時から営業を再開する。

■江戸一
江戸一が運営するバイキングレストラン『すたみな太郎』は、一部店舗を除き、12月29日、12月30日、2022年1月2日、1月3日は通常通り営業(土日祝日料金)。12月31日は夜8時30分に閉店(土日祝日料金)、2022年1月1日は午後3時に開店(終日ディナー料金)。

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

すかいらーくHDは昨年に続き「働き方改革」の一環として営業時間を短縮

すかいらーくホールディングスは、年末年始という1年の中でも特別な時間を家族や大切な方とともに過ごしてほしいとの思いから、昨年に続き営業時間の短縮を決定。『ガスト』『バーミヤン』『しゃぶ葉』など、約2,800店舗で12月31日は夜6時に閉店し、2022年1月1日は午前11時に開店、夜9時に閉店する。なお、一部業態では、宅配やテイクアウト需要増を想定し、宅配やテイクアウトのみ時間を延長して営業する予定。

居酒屋チェーンでは年末年始の営業時間について発表している企業は少ないが、時短営業や酒類提供の停止が解除されているので、通常通りに営業する店舗も多そうだ。

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上條真由美

ライター: 上條真由美

長野県安曇野市出身。ファッション誌・テレビ情報誌の編集者、求人ライターを経て独立。インタビューしたり執筆したり、平日の昼間にゴロゴロしたりしている。肉食・ビール党・猫背。カフェと落語が好き。