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名物だけに頼らない『餃子のラスベガス 北千住店』が右肩上がりで成長できる理由

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『餃子のラスベガス 北千住店』店長の森田正志氏

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通りに面する大きなのれんが目を引く『餃子のラスベガス 北千住店』。福岡の『餃子のラスベガス』のパートナーシップ店となる同店は、こだわりの餃子と“映える”サワーが人気を博し、平日でも満席になる日があるほど。どのようにして人気店に成長したのか、店長の森田正志氏にその仕掛けについてうかがった。

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オレンジがアクセントの清潔感がある内装は女性客も入りやすい

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惚れ込んだのは味と楽しさ

「福岡に人気の居酒屋があると聞いたのが『餃子のラスベガス』を知るきっかけでした。実際にお店に行って『これはウケる!』と感じ、そこから関東への出店計画が始まりました。オーナーが直接関われないため当初は商品も変えようという話でしたが、こちらの希望で福岡の本店をできるだけ再現する方向に決まりました」

森田氏が惚れ込んだのは料理の味だけではないという。

「オーナーの川瀬一馬さんの『お客様に楽しんでもらいたい』という精神が素晴らしいなと。パートナーシップ店ではありますが『餃子のラスベガス』を名乗る以上、僕らも面白い店を目指したいですね」

面白い店づくりはメインターゲット層へのアピールにもつながっている。

「メインターゲットはSNSを積極的に活用している20代から30代の女性。やはりSNSでの口コミは集客につながりますから。味が美味しいのは当然ですが、思わず写真や動画を撮りたくなる見た目が楽しいメニューも多く提供しています」

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松嶋三郎

ライター: 松嶋三郎

フリーランスのライター。堅いネタから柔らかいネタまで、週刊誌やビジネス誌など紙・Web問わず多数のメディアで執筆中。「書く記事はジャンルも内容も媒体も食わず嫌いしない」がモットー。 https://twitter.com/matsushima36