新宿『西口酒場ホームラン』が逆転の満塁本塁打! レトロポップ居酒屋で月商1,000万円の快進撃
遊び心も場外ホームラン級! 野球ファンならずとも垂涎のフード&ドリンク
メニューはすべて料理長のキングくんが考案。20軒ほどの飲食店で腕を磨いた経験を持ち、2021年には若手料理人No.1を決めるコンテスト「DRAGON CHEF」のファイナリストに選ばれ、同年にレシピ本『パパッと激うまっ☆キングレシピ おうちキッチンが三ツ星級に大変身!』(KADOKAWA刊)を手がけるなど、料理上手な芸人としてもおなじみの実力派だ。
名物は、15cmサイズの新鮮なエビを使用した「特大場外エビフライ」(748円)。野球のバットをイメージし、タルタルソース入りのグラスにエビを立てて提供する盛り付けは、味はもちろん、見た目のインパクトも抜群だ。
キングくんは「基本的には奇をてらったものはないが、中国の黒醤油など居酒屋ではあまり使わない調味料を取り入れたり、手間をかけて自家製調味料を仕込んでいるのがポイント」だと語る。
例えば「自家製食べるラー油冷奴」(495円)や「自家製食べるラー油 揚げ餃子」(748円)のラー油、「究極のチャーシューエッグ」(880円)のチャーシューのタレなどがその代表格で、いずれも好評を博している。
このほか、豚骨でコクのある味わいに仕上げた「自家製牛すじから味噌豚骨煮込み」(968円)や、旬の魚介類を使った限定メニューもイチオシ。女性客には「明太子クリーム ふわとろ卵」(803円)や、「カルボナーラまぜそば」(990円)といったクリーム系が売れ筋という。
ドリンクは生ビール(630円)、焼酎の茶割、サワー類(各495円~)、ハイボール(528円~)など定番を中心に幅広くそろえる。
野球になぞらえた「ゲッツーサワー」(1,100円)は連結したグラスで作る2名専用ドリンクで、片方が飲むともう片方も飲まなければならないユニークな仕組み。また、2杯分のグラスに2本のストローを差した「バッテリー」(1,100円)や、10杯分の容器になみなみとレモンサワーやハイボールを注いだ「場外ホームラン」(4,290円)など、シェアして楽しむメニューも充実しており、飲み会が盛り上がること間違いなしだ。
この他、「2時間飲み放題付き ホームラン満喫コース」(4,000円)や、客足が減りがちな月・火曜限定で「3時間食べ飲み放題コース」(5,000円)などコースプランも導入し、集客につなげている。
