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渋谷『テンキ』が姉妹店『ONDO』を商業施設に出店。炭火×立ち飲みで繋ぐカルチャーの交差点

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『ONDO』店長の柴田大伸(通称:のぶ)氏とオーナーシェフの亀谷剛氏

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「焼売とウーロンハイ」の『KAMERA』、「天ぷらと白ワイン」の『テンキ』。渋谷で明確なコンセプトを掲げた居酒屋業態を次々とヒットさせてきた株式会社good-eyeが、3店舗目となる新店『ONDO(オンド)』を2025年10月6日、商業施設「渋谷ストリーム」内にオープンさせた。

コンセプトは「囲炉裏料理と日本のお酒」。なぜ今、単独の路面店ではなく、制約の多い商業施設で「炭火」と「立ち飲み」という一見ミスマッチな業態に挑んだのか。その背景には、渋谷という立地を逆手に取ったオーナーの目良慶太氏のドミナント戦略と、総料理長の亀谷剛氏によるアンテナショップ的居酒屋という新たな挑戦があった。

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店内は3つのエリアで構成されており、右側はガラス扉で開閉可能なテーブル席エリアだ。DJブースもあり、壁面やトイレにはストリートアートも見られる

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目指したのは「3つのONDO」と「渋谷カルチャーの交差点」

「渋谷ストリーム」1階、かつてレモネード店が入居していた区画に『ONDO』はある。わずか14坪、場所によっては奥行きが170cmほどしかない特殊なレイアウトだ。しかし、オーナーの目良氏は、この場所こそが渋谷からの発信拠点になり得ると確信したという。

「店名の『ONDO』には3つの意味を込めています。一つは料理の核となる『炭の温度』。二つ目は、人と人が触れ合う『体温』を意味する温度。そして三つ目は、乾杯の『音頭(おんど)』を取る場所でありたいという思いです。渋谷といえばスクランブル交差点が有名ですが、この店も多様な人が交差する場所にしたい。これまでに出会った地方の素晴らしい生産者や食材を、渋谷というハブから発信していく。そんな意義を感じて出店を決めました」

内装もストリート感を意識。『テンキ』などの姉妹店とも共通する世界観を持たせつつ、商業施設内でありながら路面店のようなライブ感を演出している。

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中森りほ

ライター: 中森りほ

グルメ系ウェブメディアの編集・ライターを経て2017年よりフリーライター&編集者として活躍。『食べログマガジン』『Web LEON』『Numero.jp』などで、グルメや旅記事を執筆中。