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坪月商45万円を誇る水道橋『阿酒羅』。旬の煮野菜を武器に「SNS集客」で新規客獲得!

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『阿酒羅』オーナーの角振祐太氏(左)と店長の後藤氏

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JR水道橋駅から徒歩4分という好立地に店を構える居酒屋『阿酒羅-ashura-』。オープンは2023年10月。飲食店が密集する激戦区、約2年という短期間で、繁忙期には月商450万円、坪月商45万円を達成した。好調の要因には、差別化を意識した商品構成と、新規客を呼び込むSNS戦略があるという。同店オーナーの角振祐太氏に話を伺った。

「撮りたくなる」を演出! インフルエンサーも呼ぶ循環型SNS戦略

『阿酒羅』オーナーの角振氏は、もともと大手メーカーの営業マン。ルーティーンワークを繰り返す日々に疑問を感じ、人を喜ばせることも好きだったことから、飲食店の開店を着想。一念発起、仕事を辞めて上京し、東京・中目黒の大繁盛居酒屋『魚魚郎(ととろう)』で修業する。同店オーナーから居酒屋のノウハウなどを学び、当初の予定通り、2年後に独立して水道橋に『阿酒羅』をオープンした。

旬の“煮野菜”はカウンターの角に置いてアピール。店内は温かみのある雰囲気づくりを意識

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「周辺を歩いてみると、1本90円の焼鳥店や大衆居酒屋が多い。ただ、そこと戦うのではなく、ひとつ上のランクを目指しました。大衆居酒屋と高級料理店の中間の立ち位置ですね。イメージしたのは、他県から東京ドームに遊びに来て、最後に特別なお料理、特別な空間で締めよう、という人たちに向けたお店です」

同店は奥まった立地にあり、“隠れ家”のような雰囲気が漂う。客層は7割が予約を入れる新規客だ。背景には、Instagramなどを活用したSNS戦略があるという。

「お料理や飲み物、お店の内観などは、インスタの動画やストーリーに投稿されることを常に意識しています。たとえば、お客さまの前で料理をバーナーで炙ったり、土鍋をお客さまの目の前でちょっと焦らして開けたり。そういった演出の動画をインフルエンサーが投稿してくれて、それを見たインフルエンサーがまた来店する、という好循環が生まれています」

料理は提供時にバーナーで炙るなどひと手間を加える

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河鰭悠太郎

ライター: 河鰭悠太郎

食とエンタメのフリーライター。業界紙、一般情報誌、エンタメニュース編集部などを経て2017年に独立。現在はフリーランスとして取材、執筆、撮影、校正まで手掛ける。ラーメン取材の経験が豊富で、現在も定期的にラーメン店の仕込みを取材。ラーメンとタイ料理好き。趣味はラーメン作りとムエタイ。