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ドラマ『Dr.倫太郎』の蒼井優がかわいいと話題。お座敷遊びっていくら掛かるの?

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芸者・夢乃を演じる蒼井優に恋する視聴者が続出!

堺雅人の主演ドラマ『Dr.倫太郎』が好評だ。初回放送の視聴率は13.9%。木村拓哉が主演する『アイムホーム』の16.7%には敵わなかったも のの、今クールのドラマのなかでは2番目となる好成績を叩き出した。『半沢直樹』や『リーガルハイ』といったドラマで成功を収めてきた視聴率請負人が、今後どこまで視聴率を伸ばすのか、大変な注目が集まっている。

さて、この『Dr.倫太郎』は、主演である堺雅人のほかにも、脇を固める俳優陣も豪華な顔ぶれが揃っている。小日向文世や遠藤憲一、さらには吉瀬美智子や内田有紀…。なかでも大きな話題を呼んでいるのが、ヒロインとして芸者を演じている蒼井優だ。

もともと清楚なイメージが強い蒼井優が、男を翻弄する芸者役を演じる。それだけで視聴者の胸は高まるが、実際の演技を見てしまうとそれどころの話ではなくな る。美しく艶やかな舞、茶目っ気たっぷりの笑顔、悩ましげな目…。うっかり蒼井優演じる夢乃に恋をしてしまう視聴者もいるのではないだろうか。

ネット上での反響を見てみても…

「Dr.倫太郎の蒼井優の可愛さが尋常じゃないどうしよう」
「とくにDr.倫太郎の蒼井優ちゃんの芸妓さんとか。何であんなにかわいいの?!」
「昨晩の『Dr.倫太郎』蒼井優の芸者姿がたまらなく良かった。蒼井優は踊ってる姿が可憐で素敵」
「お酒に酔ったふりをする演技なんて、あまりに可愛らしく色っぽく。芸者姿、手つき目つきほんとうに素敵」

と、大好評。今回のドラマでは堺雅人が〝静〟の役どころなだけに、謎が多く派手な役側である蒼井優が、視聴者を引っ張っていく存在になるのではないだろうか。

お座敷遊びってぶっちゃけいくら掛かるの?

ところで、このドラマで度々描かれている新橋でのお座敷遊びだが、ぶっちゃけいくらぐらい掛かるのだろう? いまだに〝一見さんお断り〟の文化が根付く遊び だし、実際に楽しんだことがある人に出会う機会も少ない。ドラマでは、病院の理事長である小日向文世が支払いをしているようだが、やはりそれぐらいの地位でないと味わえない遊びなのだろうか…。というわけで、調べてみた。

お座敷遊びができる街としては、全国的には京都が一番有名だろう。東京 では新橋のほかにも赤坂や浅草、円山町や八王子といった街でお座敷遊びが可能だ。これらの街のなかでも新橋と赤坂は格式が高いと言われており、その分、料金も高めに設定されている。料金はケースバイケースであることが多いのだが、目安となる金額をここでご紹介しよう。

【お座敷遊びで掛かる費用の内訳】
1、芸者(1名分)…5万円
2、飲食代(1名分)…2万円
3、お座敷代…2万円

仮に、舞を踊る「立ち方」の芸者を2名、歌と三味線を担当する「地方(ぢがた)」の芸者を1名呼ぶとする。そして客が4名だとすると、合計金額は25万円ほどになる。これを割り勘するとしても、1人あたりの支払額は6万円超。これを高いとするか、それとも〝これぐらいなら出せそう〟とするかは個人の懐事情によるだろう。しかしいずれにしても気軽に楽しめる金額ではなさそうだ。

日本経済新聞の記事によると、アベノミクス効果に加え、大企業の飲食接待費50%を非課税とする税制改正により、高額な接待の需要が増えてきているようだ。赤坂にいる約20名の芸者は毎晩フル回転。各料亭の客単価もこぞって上昇している。

こうした景気の上昇に加え、『Dr.倫太郎』での蒼井優の活躍、さらには「J:COMチャンネル」で放送されている『恋舞妓の京都慕情』といった芸者番組の人気も手伝って、今年はお座敷遊びにさらなる注目が集まりそう。

一見さんでも足を運べて、かつ料金も抑えめで楽しめるツアーもあるので、お座敷遊びを一度でいいから楽しみたいという方は、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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