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福岡のグルメ業界をリードするCOMATSUグループ。代表・松村宗孝さんに聞く「繁盛の秘訣」

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COMATSUグループの代表・松村宗孝さん

2011年11月11日の創業以来、順調に店舗を増やし続け、現在は6店舗を展開する「COMATSU」グループ。それぞれの店舗は連日活気に満ちており、福岡の飲食業界でも注目を集める存在だ。一方、飲食業界の人手不足が叫ばれる昨今、業界関係者の間で「COMATSUさんは人材で困ったことがない」と羨ましがられる一面も。そんなCOMATSUグループを率いる代表・松村宗孝さんに話を聞いた。

福岡で仕事を探したけど、10数店舗で不採用に!

松村さんは福岡県久留米市出身。地元・久留米でバーテンダーとして働き、その後上京。酒販店をはじめ様々な仕事を経験し、25歳で福岡に戻ってくることになった。アルバイト情報誌や地元のグルメ情報誌を手に働き口を探すも、10店舗以上から不採用となる。「今思えば、東京から帰ってきて、変な自信のようなものがあったんでしょうね。雇い主からすれば、こいつ使い辛いなって感じだったと思います」と、松村さんは当時を振り返る。

最後の最後で拾ってくれたのは、福岡で数多くの飲食店を展開するONOグループの小野孝社長。「当時はまだ1店舗しかなくて、2店舗目の店長を皮切りに、新店舗の企画や立ち上げなどを任せてもらい、本当に多くのことを学ばせていただきました」。

転機になったのは、2010年にお父様が他界したこと。そして2011年の東日本大震災だったそう。「父は久留米でスタンドバーを経営していて、すごく楽しそうに仕事をしているのを見て育ちました。父のような酒場の親父になりたい!と独立を決意したんです」。

開業の地として選んだのは、ONOグループで初めて店長を任された大名の物件。思い入れのある店舗を小野社長から譲り受け、2011年11月11日、「COMATSU」は開業した。

COMATSUグループの第一号店『コマツ 大名店』

父のような、小さなお店の親父になりたかった!

当初、松村さんは、現在のように複数の店舗を展開する予定はなかったという。

「小さなお店の親父として楽しくやっていたんですけど、いいスタッフと出会っていく中で、このスタッフと何かしたいという想いが強くなってきて、自然な流れで店が増えていったんですよね」と、松村さん。

松村さんが新店をつくるとき、必ず行なうことがある。それは、ストーリーを考えること。「この場所にこんな店があったら最高だよね」「自分がサラリーマンだったら絶対毎日通うよね」という、明確なストーリーを描き、カタチにしていくのだ。といっても、松村さんが決めるのは、場所とコンセプトと店名まで。あとは、各店舗のスタッフが中心となって考え育てていく。

「新しい店をオープンするときは、毎回現場に入ります。現場って最高に楽しい場所ですからね。でも、自分がグイグイやっていくというわけではなくて、店長にパスした後、お店がどんなふうに成熟していくのかを見るのが楽しいですね」。

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寺脇あゆ子(cadette)

About 寺脇あゆ子(cadette)

福岡・大阪の出版社勤務を経て、福岡を拠点に活動するフリーの編集者・ライター。グルメ情報誌『ソワニエ』やシティ情報ふくおか別冊『福岡肉本』などの地元情報誌のほか、ぐるなびが運営する『dressing』、スイーツ専門の『CAKE.TOKYO』、ウェブマガジン『greenz.jp』などのウェブメディアでも九州・福岡を中心とした情報を発信している。