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飲食店のコロナ対策は“非接触”を意識。「モバイルオーダー」導入なら業務効率アップも可能

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画像はイメージ。画像素材:PIXTA

新型コロナウイルスの影響が長期化する中、飲食店にも徹底した感染防止対策が求められている。とはいえ、目に見えないウイルスへの対策に、頭を悩ませている飲食店経営者も多いのではないだろうか。

そこで飲食店.COMでは、飲食店の感染防止対策における現状や課題についてアンケート調査を実施。その調査結果をもとに、新しい生活様式にふさわしい感染防止対策を探っていく。

■調査概要
調査対象:飲食店.COM会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:317名
調査実施日:2020年8月24日
調査方法:インターネット調査

■回答者について
回答者のうち64.4%が1店舗のみを運営。また、回答者のうち東京にある飲食店の割合は56.2%(首都圏の飲食店の割合は71.3%)となっており、こうした背景が結果に影響していると推測される。

各店さまざまな感染対策を実施、それでも「不安」の声

まず、飲食店に現在の感染防止対策を尋ねたところ、各店さまざまな対策を行っていることが明らかとなった。最も多かったのが「店頭や店内にアルコール消毒液を設置(93.9%)」という回答で、ほとんどの店舗で接触感染を防ぐために消毒液を置いていることがわかった。

また、「定期的に換気を行う(84.2%)」「スタッフにフェイスガードやマスク着用を義務付け(71.9%)」「席数を減らす、あるいは入店制限を設ける(65.2%)」といった人の密集を避けたり、飛沫感染を防止したりするための対策を取り入れている飲食店も多く見られた。

各店がさまざまな感染予防対策を実施している

特に、飛沫感染に関しては店側も注視している様子。感染防止対策で重視していることを聞くと、「飛沫防止対策がきちんとできているか(51.6%)」や「お客様とスタッフのソーシャルディスタンスが保たれているか(49.4%)」を重視するという声が挙がっている。

店内の清掃や消毒、換気などを気にかけている店舗も

一方、接客中に新型コロナウイルスについて不安に感じることを聞いてみると、約2割の飲食店が「お客様と近い距離で接客したとき(25.6%)」に不安を感じると回答。感染防止対策の悩みや課題を尋ねた質問(自由回答)でも「お客様との距離の取り方が難しい(東京都・居酒屋・ダイニングバー)」という声が挙がっている。感染防止対策をしていても、スタッフ、そしてお客様とのソーシャルディスタンスの確保に悩んでいる飲食店が多いようだ。

「大声で話すお客様が来店したとき」など、飛沫に関する不安の声も多い

非接触対応が可能な「モバイルオーダー」なら飛沫防止対策にも有効

こうした不安を少しでも改善するために有効なのが、モバイルオーダーやキャッシュレス決済といった“非接触”による感染対策。すでにお客様との接触機会軽減に取り組んでいる店舗も多いが、さらに接触を減らし、より安全に営業するための手段としておすすめなのが「モバイルオーダー」の導入だ。

モバイルオーダーとは、お客様のスマートフォンで、メニューの注文や決済ができるサービスのこと。現状、導入している店舗は少ないものの、今回実施したアンケートでは約3割の飲食店が「未導入だが興味はある(27.8%)」と回答するなど、注目度が高まってきている。

実際に活用している店舗は3.5%。今後も増えることが予想される

モバイルオーダーは、お客様のスマートフォンを利用するため、導入の手間が少ないのが魅力。さらに非接触型のサービスで、注文や決済時のスタッフ対応を減らすことも可能だ。コロナ禍でも安心して食事を楽しめる場を提供するのに役立ってくれるだろう。

すでに導入している店舗からは、「お客様との接触の機会が減った(埼玉県/焼肉)」「注文時にクレジット決済が完了しているため、店舗におけるレジ会計業務(接触機会)がなくなる(愛知県/専門料理)」と、コロナ禍の店舗運営に役立っている様子をうかがうことができた。

メリットも多いサービスだが、まだ馴染みがないこともあり、導入に不安を感じている飲食店もいるだろう。そんな方にもぜひ注目して欲しいのが、NECプラットフォームズから新たに発売される「モバイルオーダー」だ。

画像はイメージ。画像素材:PIXTA

NECプラットフォームズのモバイルオーダーは導入も簡単、業務効率アップにも

NECプラットフォームズのモバイルオーダーは、各店が専用の注文ページを構築することが可能。導入前後のサポート体制も整っているので、初めての利用で不安という方も安心だ。

■注文・決済の流れ
来店客は卓上に掲示されているQRコードを読み込み、ブラウザ上に表示される店舗専用の注文ページから注文を行うことになる。専用アプリなどをダウンロードしてもらうわけではないので、スムーズな注文が可能だ。決済を行う際は、モバイルオーダー画面から「スマホで決済」または「レジで会計」のいずれかを選択し、支払いを行う。

画面イメージ(実際の仕様・デザインとは異なります)

■直観的に操作できるデザインを採用
これまで、モバイルオーダーを使ったことがある飲食店の中には、「使いづらい」「操作が難しい」と感じている方がいるかもしれない。しかし、NECプラットフォームズのモバイルオーダーならその点も安心だ。

直観的なデザインを採用しているため、スムーズに操作ができる。さらに、同席者がメニューを注文した場合に知らせてくれる、提供タイミングを指定できるなどのサービスもあり、お客様が気軽に注文しやすいよう工夫されている。

画面イメージ(実際の仕様・デザインとは異なります)

■感染防止対策はもちろん、人件費削減にも
来店客自身のスマートフォンを使って注文や決済を行ってもらうサービスだからこそ、飲食店側が新たな機器を用意する必要はない。簡単かつ低コストで始められることも魅力となっている。

もちろん非接触型のサービスで、感染防止対策としても優秀。スタッフとお客様が近づく機会が少なくなり、双方にとって安心して過ごせる空間を提供できるようになる。まさに、新しい生活様式にふさわしいサービスと言えるだろう。

また、従来の飲食店では、フロアスタッフがその都度お客様の注文や会計を行っていたが、NECプラットフォームズのモバイルオーダーでは、お客様自身のスマートフォンですべて完結。注文や会計にかかわるスタッフの人件費削減にもつながる。

お客様にとっても、不特定多数が触れている可能性があるメニュー表を触らずに済むことは、安心材料の一つになるだろう。さらに、従業員を呼ぶ手間もなくなるため、スムーズに注文ができる。

画像はイメージ。画像素材:PIXTA

■POS連動で業務効率アップ
NECプラットフォームズのPOSと連携することで、さらなる業務効率化を図ることもできる。連携すると、POSにテーブルの空き状況やお客様の滞在時間、会計の有無といったテーブルごとのステータスが紐づく。そのため、決済状況の確認などをスムーズに行うことができ、忙しい時間帯でもしっかりと管理ができる。さらに、時間帯やテーブル別のモバイルオーダーの利用率についても集計ができ、得られたデータから新たな戦略を練ることも可能だ。

新型コロナウイルスの影響はまだまだ続くと予想され、飲食店は引き続き、感染防止対策をしっかりと行った中での営業が求められている。今回のアンケートでも各店がそれぞれ対策を実施していることがわかったが、それでも不安を感じる店舗は少なくなかった。そんな中で、少しでも不安を和らげてくれるのが非接触による対応だといえる。飲食店とお客様双方にメリットが大きいNECプラットフォームズのモバイルオーダーは、コロナ禍だけでなく、コロナ終息後の飲食店でも大活躍してくれそうだ。

■NECプラットフォームズ『モバイルオーダー』の詳細はこちらから
[提供]NECプラットフォームズ株式会社

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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