坪月商75万円超え! 赤坂『大衆サカバ 牡蠣る。』が「食べ飲み放題」に注力する意外な理由とは?
漁港直送の生牡蠣&多彩な牡蠣料理の食べ放題と、卓上蛇口サワーが話題の赤坂『大衆サカバ 牡蠣る。』。20代を中心に人気を集め、13坪30席の規模ながら平均月商700万円、多い時で月商1,000万円を超える。
運営は『赤坂元気(仮)』、『クラブ シュリンプ&オイスター赤坂』、『牡蠣と和牛の奴隷』、『スタンドバイミート 赤坂』の5店舗を展開する株式会社asovivaで、いずれも平均月商800万円以上という繁盛店だ。同社代表の藤田貴道氏に、ビジネスマンが多いエリアにありながら、Z世代を惹きつけてやまない店づくりのヒントを聞いた。
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13坪30席で月商1,000万円を叩き出す繁盛店
『大衆サカバ 牡蠣る。』があるのは赤坂見附駅から徒歩2分、多ジャンルの飲食店がひしめき合う一角。ビル地階にあり、一見客には入りにくいようにも思えるが、午後3時の開店直後から続々と予約客が訪れる。そのほとんどが20〜30代と若く、千葉や埼玉などからわざわざ足を運ぶ人も少なくない。
運営する株式会社asovivaは赤坂で5店の居酒屋を展開しており、2020年4月にオープンした『大衆サカバ 牡蠣る。』は4店舗目にあたる。同社代表の藤田貴道氏曰く「ここが5店の中で最も規模が小さく、売上も低い」と言うが、それでも月商1,000万円を叩き出すのだから驚きだ。

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