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三軒茶屋『cafe The SUN LIVES HERE』、年間20万個売る「チルク」と貫くカフェの誇り

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10~12時の間はモーニングメニューも提供。バゲットにチルクを塗った「生ハムチルクブレッド」(1,000円)を通じ、「チルク」のアレンジ方法も提案している

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三軒茶屋から世界、そして異業種とのコラボレーションへ

三軒茶屋での「エリア制圧」を盤石にしたSOMEWHEREは、いま次のステップへと足を進めている。

2026年3月からは大手商社との連携を開始し、自社レシピを提供してOEM生産を行うことで、高級スーパーや卸売への導入を狙う。また、BMWやJeepといった自動車ディーラー、アパレルブランドの「BEAMS」や「JEANASIS」とのイベント協業など、飲食の枠を超えた展開も加速させている。

「カフェラテ」(イートイン600円)。三軒茶屋発のコーヒーブランド『OBSCURA COFFEE ROASTERS』のコーヒー豆を使用したドリンクメニューも展開

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「私たちが目指すのは、カフェのおいしさやクラフト感を保ちつつ、広域に展開できる『カフェスイーツ』というカテゴリーの確立です。球場や映画館といった場所で私たちのスイーツが食べられる風景を作りたい。そして海外。香港国際空港での取り扱いを足掛かりに、輸出規制をクリアした商品を開発し、インバウンド需要のさらなる獲得も目指します。トレンドだけに乗るのではなく、クラシックを磨き続けることで『時間に閉じ込められる価値』を蓄積したい。50年後、100年後も三軒茶屋の風景の一部として愛されるブランドを目指して、私たちはこれからもこの街を耕し続けます」

一人の元ITマンが抱いた「街の土産物を作りたい」という純粋な問い。それは10余年の時を経て、三軒茶屋をスイーツの聖地へと変貌させる大きなうねりとなった。

「うちはあくまでもカフェ。パブリックな場所で街と繋がる価値を大切にしたい」という相良氏の思いを体現した本店

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『cafe The SUN LIVES HERE』
住所/東京都世田谷区三軒茶屋1-27-33
電話番号/03-6875-1730
営業時間/10:00~20:00
定休日/なし
坪・席数/約10坪・13席
https://www.cafethesunliveshere.com/

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中森りほ

ライター: 中森りほ

グルメ系ウェブメディアの編集・ライターを経て2017年よりフリーライター&編集者として活躍。『食べログマガジン』『Numero.jp』などで、グルメや旅記事を執筆中。