西麻布『EUREKA!』が考える唯一無二の日本酒体験とは? 千葉麻里絵さんに聞く最先端ペアリング
千葉麻里絵さんといえば、日本酒ペアリングの新しいスタイルを提案して多くのファンを持つ日本酒業界の先導者だ。2015年、恵比寿に『GEM by moto』をオープン。食通・日本酒通たちを唸らせてきたが、コロナ禍をきっかけに独立。思い入れのある約30の蔵元から、常時300種類ほどの日本酒をそろえた『EUREKA!(ユリーカ)』を、2022年、西麻布に開業した。進化系の日本酒の楽しみ方を世界に発信し続ける千葉さんに、日本酒が秘めるポテンシャルについて聞いた。
世界中から脚光を浴びる斬新な「SAKE体験」でインバウンドを誘う
西麻布交差点近くのレトロなビル2階の赤い扉を開けると、21坪のスペースに酒樽をイメージし吉野杉で造られたJ型のカウンター13席、個室1室、立ち飲みのスペースが設けられた無国籍な空間が現れる。壁のポップなネオンサインは、座右の銘「一期一会」を「ストロベリー(いちご)・ミーティング(いちえ)」と遊び心で表現した。
斬新な料理と日本酒のペアリングに魅せられたゲストが1日30人から50人訪れ、毎日2回転以上させる賑わいをみせている。日本酒に付加価値をつけたいと、価格帯は高めに設定しており、客単価は12,000円から15,000円。男女比率は半々で、30代以上の食通が多く通う。現在は、8割がインバウンドと国際色豊か。千葉さんが各国で行ったセミナーに参加して日本酒を知りファンになった外国人や、SNSでおもしろい日本酒体験ができる店があるとバズり、世界中に拡散されたことで興味を持った旅行客などでカウンターは占められている。
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うちはSPICE✖SAKEをコンセプトにしてますが千葉さんの記事も勉強になりました!