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息子の参画&夜営業で売上20%UP。目黒で40年続く『aunt MIMI』の進化する家族経営

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計20席をスタッフ3〜4名の体制で切り盛りしている

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これまでのスタイルにアレンジを加え、夜は酒と食事を楽しむ店に

2021年に龍之介氏が参画したタイミングで、同店はリニューアルを行った。元々あったカウンターに座席を置き、ワイングラス用の吊り棚も設けて、お酒を楽しむシーンをイメージさせる内装に。夜は定食をやめて同じ内容の料理を単品で提供し、酒のアテとして楽しんでもらえるメニュー構成にした。アルコールは龍之介氏が好きなナチュラルワインを主軸に、多彩なラインナップにしている。

「長年親しまれているランチはお客さまへの還元としてこれまで通り続けて、夜も今までのフードメニューをベースにしつつ、お酒を合わせるという新しい表現にチャレンジする。大幅にリニューアルするのではなく、今までのものを残しながら、時代に合わせて少しずつ変えていきたいと考えています」

蒸籠を使ったメニューを増やしたいという龍之介氏の考えから、夜に提供し始めた「餅米焼売」(800円)

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実はリニューアル後、人材不足を理由にランチ営業を止めた時期があった。当然、復活を望む声が多数寄せられたという。また、その時期に他店でランチを食べる機会が増えた龍之介氏は、自店の存在価値についてあらためて考えるようになった。

「目黒のような都心だと、ランチ営業をしているのはカレーやラーメンといったワンフードの店が多い。そんな中、食の大切さが伝わるような一汁五菜の定食を20年も前から提供し続けてきたことの意義深さに気づきました」

現在、ランチは週1〜2回の不定期営業となっているが、多い日は3回転半するほどの人気ぶり。夜もナチュラルワインのイメージが少しずつ認知されるようになり、売上が10〜20%アップした。

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難波美枝

ライター: 難波美枝

ライター・エディター。プロ向けのフランス料理専門誌の編集部におよそ10年在籍した後、フリーランスに。料理雑誌やワイン専門誌、Webなどで星つきレストランからビストロ、バルまで、幅広く取材。