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中食市場規模が10兆円に拡大! 飲食店は中食派の取り込みが売上向上の大きな鍵に

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Photo by iStock.com/Teamjackson

中食市場が急成長! 2017年には10兆円規模に

中食の市場規模が拡大している。日本惣菜協会が発表した「2017年版惣菜白書」によると、2016年の中食市場規模は約9兆8399億円で、2017年には10兆円を突破する見込みだという。

中食市場は過去10年のデータを見ても、2006年から約22.6%増加しており、その成長率は著しい。一方、外食市場は、2008年から景気悪化などを背景に一時市場が縮小したものの、2012年以降は微増し続け2005年の水準に回復。2006年からの成長率は2.6%と、中食市場とは対照的に伸び悩んでいる状況だ。
※参考:農林水産省『食品産業動態調査』

中食市場が伸びている背景

中食の市場規模が成長している要因として、高齢者世帯や単身世帯の増加、女性の社会進出といった社会構造の変化による影響が考えられる。家庭内で調理するよりも、スーパーやコンビニで惣菜を購入した方が効率的だと考える人が増えてきているのだ。

また、リクルートライフスタイルが発表した「外食市場調査 2016年度外食&中食動向」によると、コンビニやスーパーの惣菜を「家で作るより本格的で美味しい」と思う人が増えており、中食についての考えがポジティブになっていることが窺える。こうした背景もあり、今後も中食のシェアは増加していくと考えられている。

Photo by iStock.com/aerogondo

中食派が増えている時代に飲食店ができることは?

これからも中食需要が増えていくであろう状況を踏まえ、リンガーハットなど大手外食企業は、デリカッセンやテイクアウト専門店といった新業態で中食市場に参入し始めた。では、個人の飲食店はどうだろうか。

最近は「UberEATS」や「LINEデリマ」といったサービスが登場し、配達業務をアウトソースして手軽にデリバリーが始められるようになった。またテイクアウトに関しても、「楽天テイクアウト」や「テイクアウトナビ」などの事前予約サービスを活用することでスムーズに対応できるようになってきている。食事の摂り方が多様化しつつある今、中食市場への参入は、飲食店にとって新たな武器となっていくはずだ。

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