ニュースレターの購読はこちらから(無料)
Foodist Mediaの新着記事をお知らせします(毎週2回配信)
※お申し込みの前に、個人情報の取扱いについてご確認いただき、同意の上お申し込みください。
powered by 飲食店.COM ログイン

「アジア最高のバー50選」に日本から8店選出。『ベンフィディック』鹿山博康さんが喜び語る

LINEで送る
Pocket
follow us in feedly

「アジア最高のバー50」で20位に輝いた『バー・ベンフィディック』

「世界のベストレストラン50」などで知られている老舗出版社ウィリアム・リード・ビジネス・メディア社が、「アジア最高のバー50」を発表。日本からは8店がランクインした。

「アジア最高のバー50」は、同社の「世界最高のバー50」のアジア版アワード。今年で3回目のアワードとなるが、その初となる授賞式が5月3日にシンガポールのキャピトル・シアターで開催。会場では世界各地のバーテンダーが集い、自慢の腕をふるった。

世界的な評価を受ける日本のバー

今年首位を獲得したのは、シンガポールの『Manhattan』。リージェントホテル内にあるバーで、シンガポールを代表するオーセンティックバーとして知られる。日本のバーも大健闘しており、今年は以下の8店がランクインした。

6位 『BAR HIGH FIVE』(東京・銀座)
16位 『Bar Trench』(東京・恵比寿)
20位 『Mixorogy&Elxir Bar BenFiddich』(東京・新宿)
34位 『Gen Yamamoto』(東京・麻布十番/初ランクイン)
37位 『Bar Orchard Ginza』(東京・銀座)
40位 『Mixology Salon』(東京・銀座/初ランクイン)
43位 『STAR BAR Ginza』(東京・銀座)
45位 『LAMP BAR』(奈良)

6位に輝いた『BAR HIGH FIVE』は、昨年の「世界最高のバー50」で13位を獲得するなど、日本を代表するバーとして世界的な評価を得ている。16位の『Bar Trench』はアブサンをはじめとしたハーブリキュールで作るカクテルが人気で、その個性ある味わいは東京でも指折り。

こうした日本国内のバーの躍進に加え、今回は国外で腕を振るう日本人勢の活躍も目立った。「Legend of the List(レジェンドバーテンダーに認定)」を受賞した後閑信吾さんが率いる『Speak Low』(中国・上海)が3位をマーク。また、シンガポールからは江口明弘さんの『Gibson』が22位、金高大輝さんの『D. Bespoke』が32位を記録した。

『バー・ベンフィディック』鹿山博康さん、受賞の感想を語る

今年20位に輝いた『Mixorogy&Elxir Bar BenFiddich(バー・ベンフィディック)』は、「世界最高のバー50」でも36位を獲得するなど、今、日本で最も注目されているバーのひとつだ。腕をふるうのは世界中を駆け巡っている気鋭のバーテンダー・鹿山博康さん。フレッシュフルーツ、スパイス、ハーブを駆使したミクソロジーカクテルが人気で、ここ数年は外国人の来店も多い。「アジア最高のバー50」では、初年度の2016年に21位、2017年に22位、そして今年20位と連続でランクインしている。鹿山さんに受賞についてのコメントをいただいたので紹介したい。

『バー・ベンフィディック』の鹿山博康さん

━━「アジア最高のバー50」で20位に選ばれた率直な感想を教えて下さい

鹿山 とても嬉しいです。選んで頂いたことが励みになります。

━━どんなところが評価されたと思いますか?

鹿山 海外のバーテンダーには「アブサン、古酒の薬草酒に特化し、それにまつわるボタニカルを自身で栽培し、オリジナリティーを追求しているところがスゴい」と言われたことがあります。

━━日本のバーのレベルについてはどう思われていますか?

鹿山 レベルは高いと思っています。日本には日本独自の世界観があるので、今後も変わらずに追及していけば、固有の文化になるのではないかと思います。

━━世界的な評価を受けるバーテンダーとして、今後、日本のバー業界をどのように発展させていきたいですか?

鹿山 日本のバーをどのようにしていきたいか……ですか? もともとリーダーシップを発揮するようなタイプではないので、そのような展望を語るのはおこがましいです。ただ、自分自身の願望はあります。自分がやっている畑、薬草酒にまつわるお酒の歴史をもっと掘り下げて学びたいと思っています。自己探求の時間を作って、もっと奥深い、誰も到達できなかった境地にいきたいですね。その為には時間をうまく作ってそれに充てたいなと。勉強ですね、これからも。

世界的な評価を得た今でも、あくまでも自己探求を続けたいと語る鹿山さん。そのストイックな姿勢があったからこそ、今回の栄冠に繋がったのだろう。『バー・ベンフィディック』のこれからの歩みは、日本のバー業界へ大いに刺激を与えてくれるに違いない。

『Mixorogy&Elxir Bar BenFiddich』
住所/新宿区西新宿 1-13-7 大和家ビル9F
電話番号/03-6279-4223
営業時間/18:00~翌3:00
定休日/日曜・祝日
席数/14

Pocket
follow us in feedly

Foodist Mediaをフォローして最新記事をチェック!

ニュースレターの購読はこちらから(無料)
Foodist Mediaの新着記事をお知らせします(毎週2回配信)
※お申し込みの前に、個人情報の取扱いについてご確認いただき、同意の上お申し込みください。
[PR]
逆井マリ

About 逆井マリ

フリーライター。音楽、アニメ、ゲーム、グルメ、カルチャー媒体などに取材記事を執筆。現在の仕事に就く前に、創作居酒屋、イタリアン料理店での業務経験あり。写真は大好きなアイスランドで撮影したもの。