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飲食店の「看板」の種類やデザイン、作り方のコツを解説。集客につなげるポイントは?

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画像素材:PIXTA

看板は集客において重要な役割を果たすツールであり、飲食店の“顔”とも言える。デザイン、内容、掲示する場所によって訴求できるターゲットの人数や層が大きく変わるため、看板作成にこだわらない手はないだろう。

今回は、そんな看板の役割や種類、集客につながる看板作成のポイントを紹介する。自店の認知を広げたい飲食店関係者は必見だ。

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飲食店における看板の役割

そもそも、飲食店の看板とは何のために、どのような内容で作成すべきものなのだろうか。看板を設置する目的と、掲示すべき内容をここであらためて押さえておきたい。

■看板を設ける目的は「認知」と「集客」
・通りがかりの人にお店の存在を認知してもらう
・居酒屋、レストラン、バーなど、どのようなお店なのかを知ってもらう
・おすすめのメニューや価格帯などをアピールする

飲食店の看板は主に店名や短いキャッチフレーズなどを記載するタイプと、店頭掲示メニューとしての役割を兼ね備えたものの2種類に大別できる。

いずれもお店の存在やコンセプト、メニューや価格帯などお店の内容を「知ってもらい(認知)」、「このお店に入ってみたいと思わせる(集客)」ために設置するものといえる。

■飲食店の看板に掲示すべき内容
・店名
・業態・業種
・わかりやすく表現したコンセプトやキャッチフレーズ
・得意料理やサービスの特徴
・日替わりメニューやランチなど、料理の内容と値段

認知や集客につなげたいのであれば店名や内容が分かりやすく、目立つデザインの看板を作成しよう。読みづらいフォントを使っていたり、目に留まらないデザインだったりする看板は、たとえこだわりが詰まっていてもお客様に気付いてもらえない可能性が高い。

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小晴

ライター: 小晴

美容系雑誌編集者・ライターを経てフリーライターに。品川区のローカルニュースサイト「品川経済新聞」記者として、多くの飲食店取材に携わる。趣味は食べ歩き・飲み歩きと銭湯。