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月商400万円が850万円に倍増! 『串焼きと天ぷら 春子屋』の「二枚看板戦略」とは

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右から、『串焼きと天ぷら 春子屋』を運営する株式会社テンミリオンの羽毛田誠社長、春子屋店長の志賀奈保子氏

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東京・御徒町の『串焼きと天ぷら 春子屋』は、27坪55席の店舗規模で月商850万円を売り上げる繁盛居酒屋だ。コロナ前は『酒場 春子屋』として営業していたが、月商は400万円止まり。しかし、2021年11月にリニューアルオープンし、売上が倍増。そのポイントとなった「二枚看板戦略」について同店を運営する株式会社テンミリオンの羽毛田誠社長に聞いた。

JR御徒町駅近くのオフィスビルとマンションの混在するエリアの一角に店を構える。駅前立地だが、御徒町駅から見て、「アメ横」とは反対方向にあり、動線から外れるため、店前通行量はさほど多くない

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コロナ前でも月商は400万円止まり。リニューアルで月商850万円に急上昇

東京・御徒町の『串焼きと天ぷら 春子屋』の前身業態である『酒場 春子屋』がオープンしたのは2018年3月。JR御徒町駅南口から徒歩3分の駅前立地に店を構えているが、27坪55席の店舗規模でオープン当初の売上は月商400万円止まり。想定月商は500万円に設定していたものの、思うように業績が伸びずに試行錯誤を重ねていた。

雑居ビルの1、2階に入居。客席構成は1階がカウンター席を中心に21席、2階がテーブル席、ボックス席など24席を用意し、店頭にはテラス席3卓計6席を設置している

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突破口を見出せぬまま、2020年のコロナ禍に突入。度重なる緊急事態宣言の発出と外出自粛の煽りをもろに受け、『春子屋』は開店休業の状態を余儀なくされた。しかし、同店を運営する株式会社テンミリオンの羽毛田誠社長はそこで起死回生の一手を繰り出す。

2021年11月に屋号を『串焼きと天ぷら 春子屋』に改めてメニューを刷新。串焼きと天ぷらをフードの柱に据えた「二枚看板戦略」による勝負に打って出たわけだが、これが大当たりする。リニューアル後に売上がぐんぐんと伸び、22年12月には月商900万円の売上レコードをマーク。アベレージも月商850万円に達している。

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栗田利之

ライター: 栗田利之

フリーランスの記者として、15年以上にわたって外食経営誌の記事を執筆。大手、中堅の外食企業や話題の繁盛店などを取材してきた。埼玉県下を中心に店舗網を拡げている「ぎょうざの満洲」が贔屓の外食チェーン。