2024年新たな「店内演出の定番」の予感!? エンタテインメントの権威・品田氏が語る「USEN MUSIC Entertainment」の魅力
雰囲気づくりにBGMを流したり、絵やポスターを飾ったり、あるいはお客への案内にサインボードを掲示したりと、飲食店ではコンセプトや来店客層によってさまざまな演出が実施されている。コロナ禍により、オンラインによるコミュニケーションスタイルが急速に拡大かつ進化した一方で、従来のライフスタイルを取り戻しつつある現在は、オンラインでは得難いリアルな人と人とのつながりに、改めて価値を感じる人も多くなってきた。
そんな価値観の変化がさらに進むであろう2024年は、さまざまな人々がリアルに集う飲食店に、これまでにはなかった定番が誕生するかもしれない。その可能性を秘めるのが「USEN MUSIC Entertainment」。主に飲食店においてその場をエンタメ空間にすることが可能な、数多くの店内演出機能を備えたスマートテレビだ。その魅力を『日経エンタテイメント!』の創刊編集長を務めた、ヒット商品やサービスに知見がある品田英雄氏に聞いた。
音楽と映像の組み合わせによってもたらされる店内演出の可能性
「USEN MUSIC Entertainment」は、映像とUSENの多彩な音楽を組み合わせることによって、店内の雰囲気や季節感が自然と盛り上がるように機能設計されている。季節の催事に合わせた演出はもちろん、提供する料理やサービスに合わせることや、誕生日パーティーなどのサプライズ演出にも対応可能だ。そんな「USEN MUSIC Entertainment」について品田氏がまず驚いたというのが、映像と音楽をそれぞれ独立して流す機能だ。
「映像はテレビ放送のまま、音楽は好みのBGMに設定することができる。テレビの音声では物足りないと感じるときに便利な機能だと思います。このような機能があるとお店の演出の幅がかなり広がるのではないでしょうか。音楽だけではなく映像がセットになることで、コンテンツの影響力やメッセージ性などが強くなる。特に我々世代は80年代に映像とメインテーマの組み合わせによる効果をトレンディードラマで経験していますし、90年代にはミュージックビデオやプロモーションビデオがエンタテインメント感たっぷりに作られて、それをみんなが楽しんだという流れがあります。今後は映像と音の組み合わせによる演出が、ますます一般的になっていくのではないでしょうか」
こういった流れもあり「USEN MUSIC Entertainment」は「パーティーやイベントの余興として重宝しそうなカラオケや、ビンゴなどのパーティーゲームを来店客に提供できる点も踏まえると、まさに『店内演出のすべてがこれ1台。』というキャッチフレーズどおりです」とニーズやトレンドを先取りしたサービスだと品田氏は太鼓判を捺す。
店内をエンタメ空間に変えられる画期的な新サービス
そして品田氏が「最も興味深い」と話すのが、ミュージックビデオのQRリクエスト機能だ。来店客が自分のスマホを使ってミュージックビデオをリクエストできることに加えて、そのリクエストに対してコメントを発信できる機能もある。来店客同士が音楽を通して共感するというSNS的な発想だ。
「言わずもがな本来はインターネットの世界の話ですが、リアルな店舗に足を運ぶことによって感じることのできる人とのコミュニケーションの楽しさ、そしてその場にいるからこそ成立する人との繋がりは、うまく活用することによってお店の特徴となります。さらに良質なコミュニケーションを成立させることができれば、お店の信頼にも繋がっていくでしょう。店内の空間演出だけではなく、来店客同士のコミュニケーションツールにもなるという点で、想像するよりもずっと幅広く奥行きのあるサービスだと思います」
個々のお店に合わせた店内演出のすべてが、これ1台で叶う
そのほかにも「USEN MUSIC Entertainment」は、お店からのメッセージをテレビに流せる機能なども含めて、アイデアひとつでいろいろな使い方ができるので、「お店の作り方や売り方を変えることもできる」と品田氏は推測する。
「機能が豊富でいろいろなことができる分、何の機能を使うべきか?どんな組み合わせが自分のお店には適しているのかを、より深く考える必要があるかもしれませんが、一方でそこにこのサービスがお店にもたらす可能性を強く感じます」
コロナ禍で人の行動が制限されたことによりさまざまな影響が出た。中でも会食の制限による飲食店への影響は大きかった。品田氏は「こういった状況を打破し次の一歩を進める意味でも、この画期的なサービスを活用して新たな価値を創造してみるのもよいのではないでしょうか」と進言する。
株式会社日経BP 総合研究所 客員研究員 品田英雄
1997年日経エンタテインメント!創刊の編集長を務める。その後同誌発行人等を経て現職に。日経MJで「ヒットの現象学」を連載するほか、コメンテイターとしてテレビ・ラジオに出演。また宣伝会議の編集ライター養成講座の講師を務める。
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[提供]株式会社USEN
