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西荻で人気沸騰の立ち飲み×中華ビストロ『ルポン』が恵比寿に! 突破口は“街の共通点”

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合同会社TSUGI・鈴木秀輔氏(左)、野口直哉氏(右)

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「本格中華×立ち飲み」で一躍、西荻窪の人気店となった『スタンドキッチン ルポン』が昨年9月、念願の恵比寿店をオープン。スタンディングに特化したスタイルと中華料理に合うオレンジワインを全面的に打ち出し、「本格中華×立ち飲み×ワイン」でさらなる事業拡大に挑む。店づくりの工夫や経営ビジョンについて、合同会社TSUGIで共同代業を務める鈴木秀輔氏と野口直哉氏に伺った。

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「本格中華×立ち飲み」の次のステージは恵比寿

本格的な中華料理を、自家製レモンサワーやナチュラルワインと合わせてカジュアルに楽しむ「中華ビストロ」を打ち出し、月商500万円を超える実績を上げてきた西荻窪の『スタンドキッチン ルポン』が昨年9月、念願の恵比寿店『ルポン 恵比寿』をオープンさせた。ちょうど1年前、同店を訪れた取材で、オーナーの鈴木秀輔氏が「西荻での実績をモデルケースに、仲間と共に都心へと展開したい」と語っていた目標の一つを実現させた格好だ。

店があるのは恵比寿駅から徒歩2分の好立地

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当時からその鈴木氏が仲間として名前を挙げていたのが、この度共に合同会社TSUGIを設立し、共同代表を務める野口直哉氏だった。新店『ルポン 恵比寿』に立つのは主に野口氏。鈴木氏とは3歳からの幼馴染で、以前は表参道をはじめ都内外で7店もの美容室を経営していたという。

「美容に一区切りついたので、ずっと鈴木と一緒にやりたいと計画していた飲食に踏み出しました。『ルポン(=橋)』の役割は“橋渡し”。ここ恵比寿でも西荻と同じく、町中華から高級中華への橋渡し、街の飲食店の仲介役、周辺地域や生産地とのパイプ役を目指して街に根付いていきたいと思っています」(野口氏)

店内は西荻店と同じくモルタルベースのシックな雰囲気

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『ルポン 恵比寿』では、ブランドの礎を築いてきた自家製レモンサワーや「本格中華×立ち飲み」に加えてオレンジワインも看板メニューに据え、「本格中華×立ち飲み×ワイン」の新たなジャンルの開拓を狙う。

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山本愛理

ライター: 山本愛理

フリーライター・エディター。WEBを中心に食にまつわる記事を執筆。 昔ながらの喫茶店から星付きレストランまで、美味しいものを通して幸せな時間を提供してくれる人の声と熱を届けるのが好き。空いた時間はもっぱらカフェ巡り。