坪月商50万円の幡ヶ谷『タイ料理 ミャオミャオ』。平日2回転する繁盛ぶりの秘密とは!?
2022年1月にオープンした気鋭のタイ料理店『ミャオミャオ』は、今やグルメ激戦区となった幡ヶ谷エリアを盛り上げる店の一つ。売上は年々上昇しており、最高月商750万円を達成。タイ料理の認知度が高まり、専門店も増えている中、どのように差別化を図っているのだろうか。代表・宮尾祐平氏に話を聞いた。
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都内屈指の人気店を経て独立。今やグルメ通の間で話題の名店に
『ミャオミャオ』があるのは幡ヶ谷駅から徒歩5分、甲州街道沿いのビル2階。大きな看板などを出していないこともあり、開業当初はお客のほとんどを地元住民が占めていたが、最近ではSNSなどで同店を知り、電車を乗り継いで足を運ぶ人も増えている。売上は上り調子で、ディナータイムは平日でも2回転する人気ぶり。一般的に冬場の売上が落ちるとされるタイ料理だが、2025年2月は最高月商750万円を叩き出している。
「Instagramを通じて知ってくださる方が増えたことと、口コミサイトで“百名店”に選んでいただいたことも大きく影響していると思います。特に東京は、タイ料理を食べ慣れている人が増えたというか。最近はお子さん連れなどファミリー層もいらっしゃいます」と語る宮尾氏。三軒茶屋や恵比寿の人気店を経て独立したタイ料理の名手である。
「僕自身が幡ヶ谷にほしいと思う店を作りました」という空間は、ビストロやカフェを思わせる。この、いわゆるエスニック料理店とは一線を画した雰囲気も、人気を集めている理由の一つだろう。

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