人気イタリアン『CHOWCHOW』の姉妹店、代々木上原『LVIS』が系列店No.1の高リピートなワケ
奥渋エリアで『CHOWCHOW(チャウチャウ)』、『PEZ(ペス)』、『Henderson(ヘンダーソン)』といった人気店を展開してきたGREENING。同社が次の舞台として選んだのは、クリエイターや文化人が集い、暮らしと活気が共存する代々木上原だ。2026年2月18日にオープンした『LVIS(エルビス)』は、ランチ、カフェ、ディナーまで、時間帯で表情を変えるイタリアンバールとして地域住民の心を掴んでいる。同社の地域密着型の飲食店「インディペンデントブランド」を統括するシニアマネージャーの大根田宇響氏に、街の文脈を読み解く「場づくり」の視点、柔軟なオペレーション、そして多様な才能を活かす組織づくりの秘訣を聞いた。
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ランチやカフェ、ディナーやバー利用まで呼び込むイタリアンバール
2020年8月、本社ビルにオープンしたナチュラルワインとイタリア料理の店『CHOWCHOW』を皮切りに、2021年10月には魚介ビストロの『PEZ』、2024年4月にはクラシックフレンチビストロ『Henderson』を出店してきたGREENINGのインディペンデントブランド。いずれもディナー営業のみだが、連日多くの人で賑わっている。
一方、新たにオープンした『LVIS』は少し毛色が違う。ランチ、カフェ、ディナー、バー利用など、多様な需要を取り込むイタリアンバールだ。出店の背景には、代々木上原という街が持つ独特の空気感があったと大根田氏は語る。
「代々木上原はファミリーや愛犬同伴の住民の方、著名人やアパレル、マスコミ関係者や経営者など、多様な人が生活しています。この街の生活動線に自然と溶け込み、日常の延長として使ってもらえるような、肩肘張らないカジュアルなイタリアンを作りたいと考えました」
エルビス・プレスリーの「誰もが知るロックスター」というイメージと、角地に位置することから「L字」の立地を掛け合わせて『LVIS』と名付けられた。
空間づくりにもこだわりが光る。以前の店舗にあったカウンター前の遮蔽物を取り払い、1枚板の広々としたカウンターを設置。客の顔が見え、自然と会話が生まれる開放的な導線を確保した。テーマカラーには深みのあるグリーンを採用し、棚板などの木部は既存のものを再利用することで、新しい中にも温かみのある温度感を残している。また、日当たりの悪かった植栽を撤去してテラス席を設け、大型犬も同伴可能な開かれた空間へと生まれ変わらせた。





