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新型コロナの影響により飲食店の8割が売上減。「テイクアウト」の販促術を徹底リサーチ

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写真はイメージ。画像素材:PIXTA

■常連客との連携を深める
「いつもいらっしゃるお子様連れの常連客用にテイクアウトを始めました」(東京都/ラーメン/1店舗)
「常連のお客様と近辺で会うことが多いので、その度に世間話をしつつテイクアウトの話もしています」(東京都/和食/1店舗)
「テイクアウトの集客サイトを利用していたときはある程度の売上を見込めたが、サイト経由のお客は実店舗での集客や売上にはつながらず、販売手数料などを考慮するとどうかなというのが実感。常連客などを通してテイクアウトを広げていくのが一番効果的だと思う」(神奈川県/イタリア料理/2店舗)

■チラシやPOPでアピールする
「テイクアウト用のPOPを新たに作り直してお店の外に貼っています。料理のアレンジ方法とかも記載しています」(東京都/ラーメン/1店舗)
「割引券つきのチラシをテイクアウト容器に添付し、イートイン客の集客にも役立てています」(東京都/アジア料理/1店舗)
「持ち帰り用のリーフレットに全メニューを写真つきで掲載し店頭配布したところ、電話での事前注文が増えた」(大阪府/居酒屋・ダイニングバー/2店舗)
「サービス券のついたチラシをポスティングしました。また、近隣の企業や店舗へ訪問し手渡しすることで一定の効果がありました」(東京都/和食/3~5店舗)

■テイクアウトアプリの活用
「テイクアウト専用のアプリを導入。アプリ上で支払いまで完結でき、来店したら商品を渡すだけなので好評です」(東京都/フランス料理/1店舗)

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

デリバリーを実施中・検討中は6割弱

一方、デリバリー販売を行っているかどうかを聞いたところ、「デリバリー販売を行っている」が19.1%、「デリバリー販売を行っていないが準備を進めている」が11.5%、デリバリー販売を行っていないが検討中」が25.7%とテイクアウトほどではないにせよ、導入・実施に前向きな回答が多く得られた。

デリバリー販売を行っている店舗は19.1%

また、テイクアウト同様、効果が得られたこと・工夫したことについて聞いたので紹介していきたい。

■デリバリー限定のメニューを提供
「店舗にない限定メニューで対応している」 (宮崎県/和食/1店舗)
「店はイタリアンなのに、デリバリーではチャーハンを販売している」(神奈川県/イタリア料理/6~10店舗)
「料理は1人前ずつで真空パックにして、冷蔵で最低でも2週間は日持ちするものを作っています」(東京都/居酒屋・ダイニングバー/1店舗)

■通常営業とは違う期間限定のサービスを展開
「通常1万円以上での利用を3000円からにした」(福井県/イタリア料理/1店舗)
「とにかく幅広く、柔軟な時間設定で注文を募集する」(東京都/寿司/1店舗)

■外部サービスの活用
「出前館やウーバーイーツのキャンペーンに積極的に参加することで新規顧客獲得ができた」 (東京都/和食/3~5店舗)
「複数のデリバリーサービスに手を出さずに絞ったことで、オーダーが集中するように感じる。また競合他店より少し割引をした」 (東京都/テイクアウト/1店舗)

いかがだっただろうか。4月7日には緊急事態宣言が発令し、新型コロナウイルスによる外食業界への影響は今後も続くとみられている。融資制度や助成金の活用、またテイクアウト・デリバリーの強化など、あらゆる手を尽くしてこの苦境をなんとか乗り切ってほしい。

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竹野愛理

About 竹野愛理

食と文学を愛するライター。飲食店取材、食に関するコラム、書評を執筆のほか、食関連のメディアや書籍にて編集者としても従事。趣味は読書と散歩。本を片手に旅行したり食べ歩きをしたりすることが好き。