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飲食店の新メニューに取り入れたい! 最新トレンド食材の傾向は「健康志向&SNS映え」

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画像素材:PIXTA

飲食店のメニュー開発において、料理や食材の流行を知ることはとても重要だ。ジャンルを問わず、新たな発想のヒントになりうる。新しい食材を使ったメニューが完成すれば、打ち出し方次第で話題にもなるだろう。

そこで今回は、今注目のトレンド食材を3つの流れからピックアップ。流行の背景や、気になる調理法などを紹介する。

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免疫力アップに期待!「スーパーフード」

新型コロナウイルスの流行を機に、消費者の健康志向はより高まった。健やかな体づくりを行い免疫力を強化することは、いまや感染症予防策のひとつでもある。こうした時勢とともに、高い栄養価をもつ「スーパーフード」がこれまで以上に注目されている。一般社団法人日本スーパーフード協会が6月に発表した「2022 食のトレンド予測 スーパーフードランキング TOP10」には、以下の食材などがランクイン。特徴や期待できる効能をみていこう。

■青パパイヤ
熟す前の状態で市場に出る「青パパイヤ」は、野菜・果物の中で酵素含有量が最も多いことで知られ、「酵素の王様」とも呼ばれている。青パパイヤに豊富に含まれるパパイン酵素は、たんぱく質の分解を助ける働きを持ち、免疫力向上やダイエットへの効果も期待される。青パパイヤはサラダや炒め物として調理できるだけでなく、コンポートにすればスイーツにも。デザートとして食後に提供すれば、消化を促進する効果もある。

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■アセロラ
免疫機能の強化に欠かせない栄養素といえば、病気への抵抗力を高めるといわれるビタミンC。「アセロラ」はレモンの約34倍のビタミンCと、抗酸化物質であるポリフェノールを両方含むスーパーフルーツだ。爽やかな甘酸っぱさが特徴で、生食やドリンクはもちろん、スイーツの材料としても使いやすい。

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■ヒハツ
ヒハツとは、「ピパーチ」、「島こしょう」の名でも知られるこしょう科のスパイス。毛細血管を強くする「ピペリン」という成分が多く含まれているため、体を温める効能がある。中国では漢方として、インドの伝統医学・アーユルヴェーダでは、昔から薬草として活用されてきた。一般的なこしょうよりもまろやかな風味で、ラーメンやコーヒーなどにそのまま振りかけても相性が良い。肉の下味として使えば臭みを取る効果も。

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美しさやインパクトで魅せる「フォトジェニックフード」

SNSを使った集客はもはや一般的なものになった。実際、インスタグラムなどでの投稿をきっかけに売上を伸ばす飲食店は多い。SNSでは、地道にフォロワーを増やす努力とともに、写真映えを狙う視点も重要になってくるため、フォトジェニックな食材に注目する店も増えている。

■エディブルフラワー
Edible(食べられる)Flower(花)の名が示すとおり、食用花のことを指す。色の選び方や盛り付け方によってさまざまな料理に利用可能。ケーキやクレープなどに盛り付ければ、目に鮮やかなティータイムを演出できる。サラダやマリネなどの前菜はもちろん、カレーライスやチャーハンなどのワンプレートメニューに添えても美しい。

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■寒天・ゼラチン・アガー
寒天やゼラチンなどを使用したつるんと涼やかなメニューも写真映えするため、女性や若者を中心に人気が高い。インスタグラムでも話題の香港スイーツ「九龍球(クーロンキュウ)」や、「水ゼリー」といったデザートの他、色鮮やかな野菜をゼリー寄せにしたテリーヌなども目を引く。近年は、海藻やマメ科の種子から作られる凝固剤「アガー」を使った、より透明度の高いメニューも注目されている。

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SDGsの観点からも注目される「プラントベースフード」

ヴィーガンへの認知度が高まるとともに、徐々に普及しているプラントベース(植物性)フード。動物性原材料の食材を、植物由来の原材料に置き換えたものだ。将来、食肉の供給不足が懸念されていることや、生産の過程においてCO2排出量と水資源の使用量が少ないことなど、SDGsの観点からも注目されている。

■大豆ミート、アーモンドミルクなど
プラントベースフードには肉や卵、ミルク、チーズ、バターなどがあり、主に大豆や小麦などが原料になっている。動物性のものとほぼ同じ調理法で加工できるため、手軽に取り入れられるのもうれしいポイント。特に大豆ミートは大手ファストフードでもハンバーガーのパティとして採用されるなど、急速に普及している。

また、プラントベースミルクには、ライスミルクやアーモンドミルクのほか、オーツ麦を原料にしたオーツミルク、ジャガイモ由来のポテトミルクなど、多数の種類がある。すでによく知られている豆乳やココナッツミルクも、プラントベースミルクの一種だ。カフェラテやミルクスムージーなどのドリンクに使う牛乳をプラントベースミルクに置き換えるだけでも、新鮮なアプローチが叶うだろう。

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今回紹介した食材は、大手の食品メーカーから販売されているものも多い。自店のメニューとして取り入れられそうな食材があれば、ぜひチェックしてみてほしい。

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