新宿『合作社』本場台湾の味で坪月商80万円超え! たった10席の店を繁盛させた秘訣とは
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2030年までに50店舗が目標
新宿の本店に続き、2023年2月には高田馬場に『合作社』の2号店をオープンした。すでに黄氏は次の出店を考えているという。
「これからもさまざまな場所に『合作社』を作っていきたいと思っています。お店が広くなくても売上が出せることは証明できたので、立地がいい物件と、お店で働くスタッフが見つかればすぐにでも、という感じですね。すでに3号店、4号店はエリアを決めていて、あとは物件が決まればという段階です。
当面の目標は2030年までに50店舗の出店。現在の食堂スタイルの店はもちろん、台湾の鍋料理が食べられる居酒屋なども『合作社』ブランドとして展開していきたいと思っています」
現地の味・雰囲気にこだわり、手頃な価格で食事を楽しめることが人気を呼んだ『合作社』。テイクアウト・デリバリーを積極的に活用することで、店の広さ以上の売上を確保している点も成功のポイントだと言えるだろう。『合作社』のように複数の販売チャネルを用意し、さまざまな客のニーズに応えていくことが、これから繁盛する飲食店の一つの条件になるのかもしれない。
『合作社 新宿本店』
住所/東京都新宿区新宿3-35-11 あぜみビル1F
電話番号/03-6780-4954
営業時間/12:00~22:00
定休日/なし
席数/10
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