下北沢で坪月商50万円超の居酒屋『啼寅東京』。異業種出身オーナー率いる「新時代のもつ焼き店」
その日のおすすめ5種が味わえる「おすすめ串5本盛り合わせ」1,780円（写真提供：『啼寅東京』）
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老舗仕込みのもつ焼き×日本酒やワインのペアリング提案で差別化
料理のメインはもちろん、『い志井』仕込みのもつ焼きだ。「れば」、「たん」、「はつ」、「しろ」各250円など王道の串に加えて、厚切りのレバーにたっぷりのネギだれをのせた「ればねぎ」310円、ボリューム満点の「特大月見つくね」410円なども揃う。
串が焼けるまでにつまみながら楽しんでもらえるよう「ハチノスのコンフィ」、「豚なんこつのラープ」各580円、「枝豆紹興酒漬け」480円、「ポテサラ」550円など酒のアテも充実。12種の中から好みの3種を選んで盛り合わせる「お好み3品盛り」1,300円といったお得感の高いひと皿も用意する。「ひと目で“おいしそう”と思わせる見た目も大事」というように、どの皿の盛り付けも手が込んでいて、うつわ選びにもこだわりを見せる。これが若い世代からも支持されている理由の一つといえるだろう。
定番メニューのほか、「本日のおすすめ串」など日替わりメニューも用意
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なんといっても、日本酒やワインが豊富なことも『啼寅東京』の魅力だ。日本酒のメニュー表には、日本酒学講師、唎酒師の資格を持つ大江氏が選んだ各地の日本酒（90ml600円～）が常時30種類以上。ラインナップは適宜入れ替わり、珍しい銘柄が並ぶことも少なくない。
その日の日本酒リストは黒板でチェック
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さらに、「もつも肉料理だから、ワインが合うはず」とソムリエ資格を持つ妻の美穂子氏がセレクトしたワイン（グラス700円～）も揃える。
こちらはワインリスト
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「飲食店として生き抜く上で、何かに特化した専門性の高い店が喜ばれるのではないか。そんな思いから、老舗の系譜を継ぐもつ焼き専門店であると同時に、日本酒とワインのプロが提案するペアリングが楽しめる店を目指しました」
定番のビールやサワー、焼酎類なども充実している
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