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下北沢『Et』と考える、第4次コーヒー時代の「カフェとバリスタの未来」

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「グリル野菜のトマト煮込みタルティーヌ w/デュカスパイス」(1,200円)。付け合わせのハウスピクルスまでこだわった一品

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『Et』が目指すは原点回帰でも逆行でもなく、時代の一歩先を行く新たな道

今、飲食店の流れはワンオペ・小規模化へと進んでいるといっても良いだろう。だが『Et』はあえて、その逆を進もうとしている。ただしそれは決して単なる原点回帰ではない。異なることこそ価値だと捉え、それをかけ合わせることで初めて、予想だにしかなかったアイデアや新しい価値が生まれることを楽しもうというのだ。

メニュー例。最高品質のコーヒー豆を使ったハンドドリップも各種ラインアップ

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今後、『Et』の居場所づくり事業はここ下北沢に留まらず、全国各地へと拡大していく計画だ。

「時に議論が白熱することはあっても、同じ方向を向いていれば乗り越えられると信じています。その土地土地の住民の想いにSCENIIUSのリソースをかけ合わせて、よりよい未来をつくっていきたい」(磯辺さん)

「僕も想いを分かち合える仲間と共に、僕が考える“いいバリスタ”を全国に増やしたいですね」(石橋さん)

様々な人の力を集結させ、我々の想像を超える未来を提案してくれるであろう『Et』。これからの展開が楽しみでならない。

『Et - THE CULTURAL COFFEEHOUSE -』
住所/東京都世田谷区北沢2-22-3
TEL/03-6805-2137
営業時間/ 8:00〜20:00
定休日/不定休
席数/1F 25坪14席、2F 28坪60席
https://www.instagram.com/ettheculturalcoffeehouse

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RIN

ライター: RIN

カフェライター・エディター。街の小さな一軒からトレンドカフェ、昔ながらの喫茶店まで、カフェという場を通じて幸せを提供してくれる人の声と熱を届けるのが好き。ライフワークは"スコーンの人"(IG:@rin_125)。