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“酒”で子どもたちを支援する! 「第8回 酒は未来を救う」開催レポート

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青森「八戸酒造」の皆さん。名酒「陸奥八仙」は行列が出来るほど人気を博していた

2016年3月27日、横浜・大さん橋ホールにてチャリティーイベント「酒は未来を救う」が開催された。これは酒の試飲会を開催し、そこで得た売上を子どもたちの未来のために寄付するというもの。2009年に始まったこのイベントは、年々規模を拡大。今年は清酒蔵元34蔵、焼酎蔵16社、日本ワイン15社が出展し、訪れた客に自慢の酒を振る舞った。

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広い会場を埋め尽くすたくさんの来場者たち

利益は全額寄付。子どもたちの未来を支援する

こうした大規模な試飲会は「ビアフェス」をはじめさまざまとあるが、このイベントがほかと違うのは、チャリティーを目的に開催している点。イベント開催で得た利益は「日本赤十字社東京都支部 赤十字子供の家」、「がんの子どもを守る会」、「あしなが育英会(東日本大震災震災遺児支援)」、「福島の児童養護施設(タイガーマスク募金)」へ全額寄付され、大病を患う子どもや施設で生活する子どもたちの支援に役立てられる。

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島根県「吉田酒造」の吉田智則氏。来場者への感謝の気持ちを熱い言葉で語った

蔵元も“子どもの未来を救う”という理念に賛同し、“支援”という形で参加。島根県の吉田酒造・吉田智則氏は、「美味しいお酒を通じて子どもたちを支援できるのはとても素晴らしいこと。ご来場いただいた皆さんの力で、子どもたちの未来、そしてお酒の未来を明るくできると信じています」とコメント。自身も4月から小学校に上がる子どもがいるそうで、イベントの意義に強い共感を抱いているようだった。

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鹿児島県「大海酒造」は、16年熟成させた焼酎「大海時空」を出品

日本酒ブームを象徴するかのような盛況ぶり

この日出展した蔵元・ワイナリーは全部で65社にものぼる。名酒「鳳凰美田」で知られる小林酒造、「亜麻猫」などの革新的な日本酒を生み出している新政酒造といった有名蔵元も多数参加しており、来場者は試飲カップ片手に思い思いに酒を楽しんだ。

このような試飲イベントでは、造り手と客が直接コミュニケーションを取れるのが醍醐味であるが、最近は日本酒ブームということもあり、蔵元の説明を熱心に聞き入る人も多かった。もちろん日本酒だけではなくワインや焼酎コーナーも大盛況で、イベント終盤には品切れになる銘柄が続出。大さん橋は、心地いい春日和を楽しむ“酒好き”であふれた。

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会場にはタイガーマスク基金を象徴するタイガーマスクも登場

蔵元も客も、そして子どもたちもハッピーに

蔵元は自分たちの酒をアピールできる場として、そして来場者は一度にさまざまな酒を楽しめる場として、双方に大きなメリットが得られる「試飲イベント」。酒は日々の疲れを癒し、そして仲間との楽しいひと時を提供してくれるものだが、その喜びを、造り手と客が分かち合えるのもこうした催しの大きな魅力であろう。

そして誰もが幸せな気持ちを味わえるこのイベントが、子どもたちの未来を支えているとは、なんとも素敵なことである。

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