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飲食店の約4割が「売上金の管理方法」に不安。現金管理の最適な方法とは!?

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セブン銀行の「売上金入金サービス」は原則24時間365日入金可能なので、飲食店の営業終了後でも安心して入金できる

毎日の売上が“現金”として手元に残る飲食店では、「売上金の管理方法」に頭を悩ませている経営者も少なくない。閉店後、レジや金庫に現金を残しておけば盗難の危険性があるし、夜間金庫や銀行ATMに入金する場合も深夜であれば危険を伴う。何かいい解決方法はないだろうか?

ここでは、飲食店.COMが実施したアンケートをもとに、飲食店がどのように売上金を管理しているのかを分析。それぞれの店舗が抱える課題を洗い出しながら最適な管理方法を考えていく。

■調査概要
調査対象:飲食店.COM会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:110名
調査期間: 2018年12月6日~2018年12月12日
調査方法:インターネット調査

■回答者について
本調査にご協力いただいた回答者のうち50.9%が1店舗のみを運営しており、こうした背景が結果に影響していると推測されます。

飲食店の45.5%が売上金の管理方法を「不安」と回答

ひとえに売上金の管理方法といっても、店内レジへの保管や夜間金庫への保管など手段は様々だ。飲食店.COMが行ったアンケートでは、最も多かったのが「自宅で保管(43.6%)」という回答。次いで「店内の金庫で保管(25.5%)」「銀行ATMに入金(9.1%)」「レジで保管(9.1%)」という回答が続く。多くの店舗で、自宅や店舗で売上金を保管していることがわかる。

売上金の管理手段として、銀行ATMや夜間金庫を利用している店舗はごくわずか

続いて現在の管理方法について、セキュリティ面で不安を感じていないかという質問を行った。すると、「とても感じる(10.0%)」「やや感じる(35.5%)」と、45.5%の飲食店で売上金の管理方法に不安を感じているということがわかった。

45.5%の飲食店が現在の管理方法に不安を感じている

また、売上金の管理に関して過去のトラブル経験を尋ねた質問では、約2割の店舗でトラブル経験有りとの回答が。売上金に関わるトラブルに直面する飲食店は、決して珍しくないことがわかる。なかには、「レジに入れっぱなしで帰ったら店舗に泥棒が入りレジごと盗まれた」(神奈川県/焼肉)、「従業員にごまかされ、現金を持っていかれた」(東京都/バー)といった悲痛な声も。こうしたトラブルを回避するためには、どのように売上金を管理すればいいのだろうか。

売上金を安全に管理するには?

まず、売上金を安全に管理するためのポイントとなってくるのが「盗難防止」だ。先のアンケートでも自宅や店舗に1日の売上を一時的に保管している飲食店が目立っていた。しかし、現金のまま売上を保管しておくことは、盗難のリスクを高めてしまうことになる。毎日売上を銀行口座へ入金するのが、より安全な管理方法と言えるだろう。

また自分の店舗で起こるとは考えたくないものだが、従業員が売上金に手を出すようなトラブルも現実問題としてある。たとえば銀行ATMに入金する場合でも、入金担当のスタッフから入金の詳細が確認できるような利用明細票を受け取るなど、「従業員による不正防止」についても考えなければならない。入金額や入金日時といった詳細が記録として残る利用明細票であれば、経理作業の効率化も期待できる。

こうした「安全かつ便利に売上金を管理したい」という飲食店経営者の願いを叶えてくれるのが、セブン銀行が手掛ける「売上金入金サービス」である。

セブン銀行の「売上金入金サービス」の魅力

セブン銀行の「売上金入金サービス」は、安心・便利・簡単に売上金を管理できる入金サービス。ATMの設置台数は24,000台以上。セブン‐イレブンの店舗をはじめ全国各地に設置されており、原則24時間365日売上の入金が可能だ。ここからは、この「売上金入金サービス」について、株式会社セブン銀行 営業推進部次長・水口幸太さんに伺った話とともに紹介していく。

株式会社セブン銀行 営業推進部次長・水口幸太さん

■安全性と利便性の高さ
セブン銀行の「売上金入金サービス」の大きな魅力となっているのが安全性と利便性の高さだ。ATMは原則24時間365日利用でき、土日祝日問わず入金ができる。銀行窓口は飲食店の営業時間中に閉まってしまうことも少なくないが、同サービスはその点も心配ない。深夜に営業が終了する店舗でも時間を気にすることなく入金が可能だ。1度に217枚まで紙幣を入金できるため、分割して入金する煩わしさからも解放される。

安全面でいえばカードの盗難や紛失が気になるが、入金に使用するカードは「入金専用」のもの。カードを紛失するような事態になっても、出金されるリスクはない。また、主にATMが設置されているセブン‐イレブン店舗内は明るく従業員もいるので安心して入金ができる。

■経理作業の効率化
「経理作業の効率化」という点でも優れている。「全国各地から同じ口座に入金できるので、多店舗展開している場合でも、複数の銀行口座を開設する必要がありません」と話す水口さん。多店舗を運営している飲食企業の場合、複数の口座を使用し各店舗の売上を管理しているケースもある。しかし、セブン銀行であれば各店舗から入金された売上金を、1つの親口座でまとめて管理することが可能。親口座を確認するだけで売上の把握ができるため、経理作業の効率化を図ることもできる。

また、入金後に日時や入金金額が明記された「ご利用明細票」が発行されることも特徴。入金したエビデンスを残すことできるため、経理作業の効率化はもちろん従業員による不正防止も期待できる。

■従業員の負担を軽減
「売上金入金サービス」の利用は、入金担当者をはじめとした従業員の負担軽減にも一役買っている。「入金の際、遠方の銀行より近隣のATMをご利用いただくことで、売上金管理にかかる時間を短縮できます」と水口さん。これまで売上金管理にかけていた時間を短縮することで、清掃や発注、従業員教育(店長・リーダーの業務)といった別の業務に時間を費やせるようになる。

「売上金入金サービス」のスキーム図。多店舗展開している場合は、売上金を親口座で一括管理できるメリットも

■導入コスト・手数料
導入コストが低く、必要に応じて手数料を抑えられるのも注目したい部分だ。導入には「売上金入金サービスの手数料」に加え、「EBサービスの手数料」も必要になる。

「売上金入金サービス」は、1ヶ月間の入金回数の累計で手数料が決まる「Aプラン」と、1ヶ月間のうち入金があった日を累計し手数料を支払う「Bプラン」から選択できる。各プランの手数料は以下の通り(消費税含む)。

・Aプラン:入金回数×324円
・Bプラン:432円/日

1日に複数回入金するような店舗であれば、Bプランを選択した方がお得だろう。自店舗の入金回数を考慮し、お得なプランを選択したい。またいずれの場合も「入金専用カード発行手数料」として、「1,080円×ご利用店舗数」が必要となる。

「EBサービス」は、セブン銀行のインターネットバンキングを利用する「ビジネスwebサービス」、または既存の経理ソフトを利用する「ビジネスPCサービス」のいずれかを選択できる。「ビジネスwebサービス」は、月額2,160円で利用可能。「ビジネスPCサービス」は月額5,400円に加え、当初契約料5,400円が必要だ。どちらも振込をする場合は、別途手数料が必要となる。

「セブン銀行ATMは全国に24,000台以上設置されています。運営されている店舗の近くにもきっとありますので金庫代わりにぜひご活用ください」と話す水口さん。特に多店舗展開している飲食店にとって、全国各地にATMがあるセブン銀行の「売上金入金サービス」の活用は大きなメリットとなる。多くの飲食店が抱えている、売上金管理の悩みを解決するための心強い味方となってくれるだろう。

■セブン銀行「売上金入金サービス」の導入相談はこちらから

[提供] 株式会社セブン銀行

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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