川崎で坪月商60万円越えの『魚炉魚炉』。チェーン優勢の街で成功できたワケ
【注目記事】居酒屋ヒットメーカー・小嶋崇嗣氏の新店『座魚場 まるこ』の全貌
新たに横浜・桜木町にも進出。京浜東北線沿線での店舗拡大が目標
2024年7月13日には『干物炉端専門 第一魚炉魚炉酒蔵』を横浜の桜木町にオープン。これまで川崎エリアでドミナント展開を続けてきたが「川崎エリアだけでは長い目で見ると限界があるので、京浜東北線沿線で店舗を拡大したいと思っていたんです。今回、ご縁があり桜木町の物件と出合い、出店に至りました」と菊池氏は新たな展開に笑顔を見せる。
桜木町の店舗は「お通しなしで、気軽に入れる炉端焼き」がコンセプト。これまで客単価4,000円以上のお店しか展開してこなかった菊池氏が「自分も使いやすいお店を作りたい」と客単価3,000円を想定した店づくりを行った。結果的には13坪30席が連日満席で、菊池氏も想像以上の繁盛ぶりだという。
来年以降も桜木町、横浜、大井町、品川、新橋、東京など京浜東北線沿線への出店を目論む菊池氏。スタッフに対して利益を追求する姿勢をしっかり教育しながら、月9日休みにするなど働きやすさも実現し、人材確保も万全だという。Sunriseの東京進出も、いよいよ日の出のときを迎えそうだ。
川崎魚炉魚炉寿し(かわさきぎょろぎょろすし)
住所/川崎市川崎区砂子2-6-5 日吉屋砂子ビルB1
電話番号/044-223-8428
営業時間/17:00~23:30(L.O. 23:00)
定休日/なし
坪・席数/20坪38席
https://gyorogyoro-sushi.com/
この記事は役に立ちましたか?
はい
いいえ

飲食店ドットコム通信のメール購読はこちらから(会員登録/無料)
飲食店ドットコム ジャーナルの新着記事をお知らせします(毎週3回配信)