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飯テロ過ぎるドラマ『ラーメン大好き小泉さん』からラーメン愛を学ぶ

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取材拒否で有名な『二郎』がドラマに登場!

フジテレビ系列で放送されているドラマ『ラーメン大好き小泉さん』が人気だ。このドラマは、元「ももいろクローバー」の早見あかりが主演を務める作品で、深夜枠にもかかわらず視聴率8.1%を記録。今季、大注目の作品となっている。

早見あかり演じる小泉さんは、一見クールに見える女子高生だが、じつは毎日ラーメンを食べ歩くほどのラーメン通。小泉さんの“ラーメン愛”に刺激を受けた二人の友人が、小泉さんとともに実在するラーメン店を食べ歩く、というのがストーリーの主軸となっている。

見どころはなんといってもラーメンを食すシーン。早見あかりをはじめ、美山加恋や古畑星夏といった話題の女優がラーメンを一気にすする。食べ終えたあとに浮かべる恍惚の表情は、このドラマ一番のハイライトだ。

さらにドラマの中で登場するラーメン店も一流どころばかりで、例えば第1話では、『ミシュラン2015』でビブグルマンに選出された幡ヶ谷『金色不如帰』、そしてジロリアンからも高い支持を集める『ラーメン二郎 八王子野猿街道店2』が登場。23:40からの放送とあって、彼女らが美味しく食べる様子は、ネット上でも“飯テロ”だと話題になっている。

実際に、Twitterの反応を見てみると…

「この時間のラーメン大好き小泉さんは飯テロだわ」
「いまラーメン大好き小泉さんみててんけど飯テロすぎてラーメンたべたくなるね」
「ラーメン大好き小泉さん、飯テロ過ぎた。二郎は食べたことなかったけど、かなり食べたくなった。あかりんが美少女過ぎて。。」
「ラーメン大好き小泉さんが、リアルタイムで見てたら完全に飯テロな件。。。」
「ラーメン大好き小泉さんは飯テロですな。二郎行きたくなったし」

Twitterをチェックしてみると、多くの視聴者が食欲をかき立てられている様子。なかには番組終了と同時にラーメン店へ駆け込んだ視聴者もいたようだ。

ラーメン作法を身につけて放送に備えろ!

それにしても『ラーメン大好き小泉さん』は、“ラーメン愛”を感じさせるドラマだ。第1話で登場した『ラーメン二郎 八王子野猿街道店2』では、ジロリアンの秘技「天地返し(麺を具の上に持ってきて食べる手法)」を披露し、第2話で登場した『蒙古タンメン中本』では、激辛ラーメン「北極」を汗だくになりながらも見事完飲。常連さえも驚く内容となっている。

こうしたラーメンに対するリスペクト精神を表現することが、ドラマの魅力に繋がっているこの作品。小泉さんのラーメン道を追及する姿は、ラーメンファンにも大きな刺激となっているのではないだろうか。

とういうわけで最後に、ラーメン道を追及している方に向けてラーメン店での作法や攻略法についてご紹介したい。

■調理している様子が見える場所に座る
厨房はラーメン職人にとっては戦場。その戦う姿をじっくりと眺めれば、ラーメンと対面するときの喜びもひとしお。

■塩か醤油で迷ったら醤油を選べ
店の本質を知るうえでは、出汁の味がストレートにでる「塩」をチョイスした方がいいが、店によっては当たりはずれが多いので、まずは「醤油」を選んだ方が無難。「塩」は、その店に慣れてきた頃に食べる上級者向けのメニューと言えそう。

■調味料・薬味の使い方
はじめから調味料や薬味を使用するのはNG。まずは本来の味を味わいつつ、麺が半分ぐらいの量になった段階で調味料は投入する。

■食べる順番
カウンターに丼が供されたら、まずはスープの味をチェック。その後、麺や具、そしてスープを交互に味わうのが一番美味しい食べ方。

■脇目もふらずに一気に食せ!
麺が伸びてしまっては味も半減。脇目もふらずに一気に食べるのが基本。スマホをいじりながらなんてもってのほか。

『ラーメン大好き小泉さん』では、今後も『パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン』や『Japanese Soba Noodles蔦』といった名店が続々と登場する。飯テロに屈して、深夜にラーメンを食べに行くことだけは避けたい。

【記事参考】
「ラーメン自由区」

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『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

ライター: 『飲食店ドットコム ジャーナル』編集部

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