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飲食店も「SDGs」への取り組みが加速!? 今すぐ実践できる4つの方法

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画像素材:PIXTA

世界的に取り組みが進む「SDGs(持続可能な開発目標)」。飲食業界に関連する内容も多く、すでに取り組み始めている企業もある。

あまり耳馴染みがないという方もいるかもしれないが、最近メディアで取り上げられることが増えた「プラスチックごみの削減」も、じつはSDGsに関連が深い話だ。今回はSDGsとは何かという基本的なことはもちろん、飲食店単位でできる取り組みについても紹介していく。

そもそも「SDGs」とは?

そもそもSDGsとは、2015年の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標のこと。17のゴールと169のターゲットから成り、2030年までに達成することを目標としている。

17のゴールは、貧困やジェンダー、気候変動といった、国際社会が抱える社会や経済、環境などのさまざまな問題を組み込んでいる。「14、海の豊かさを守ろう」はその一つで、特に海の幸をメインで扱う店にとっては無視できない問題だろう。こうした目標に賛同し、すでに取り組みを始めている飲食店も出てきている。

SDGsへの取り組みは、国際社会の問題に貢献するというだけでなく、消費者の「イミ消費」につながるという点にも注目したい。イミ消費とは、商品そのものの価値に加え、それに付随する価値に注目する消費者行動のこと。昨今の消費者行動に大きな影響を及ぼしている。飲食店でいえば、環境保全や健康をテーマにしたお店やメニューなどがイミ消費にあたる。

SDGsに取り組むことは、環境や社会に配慮した店としてのブランディングになり、結果的にイミ消費に注目する消費者へとつながっていく。では、飲食店ではどのようにSDGsに取り組めばいいのだろうか?

画像素材:PIXTA

飲食店がSDGsに取り組むには?

国際社会の問題というワードだけ見ると尻込みしてしまうが、飲食店が取り入れられるSDGsの取り組みはいくつもある。ここからは、飲食店単位でできる取り組みについて見ていく。

■プラスチックごみの削減
SDGsの「14、海の豊かさを守ろう」への取り組みとして代表的なのが、プラスチックごみの削減。脱プラスチックの動きは世界的に加速しており、日本でも『モスバーガー』や『すかいらーくグループ』など、大手飲食チェーンが続々と取り組みを始めている。

ストローをはじめ、テイクアウト用の容器や袋など、お客に提供するプラスチック製素材は意外と多い。これらを紙製など別の製品に交換することで、SDGsの達成に貢献することができる。

■食品ロスの削減
世界トップクラスと言われている日本の食品廃棄率。食品ロスの問題について考えることは、SDGsの「12、つくる責任 つかう責任」などに結びついていく。

食品ロス対策としてあげられるのが、残した料理をドギーバッグで持ち帰る取り組み。アメリカなどで普及しており、近年日本でもみられるようになってきた。

また、「TABETE」や「Reduce GO」などのフードシェアリングサービスを導入するのも一つの手だ。このほか、ハーフサイズのメニューを導入したり、作り置きメニューを減らしたりすることも、無駄な食べ残しを減らすことにつながる。

画像素材:PIXTA

■「フェアトレード製品」や「サステナブル・シーフード」の利用
食材選定の段階から、SDGsに取り組むこともできる。例えば、「1、貧困をなくそう」や「16、平和と公平をすべての人に」など、SDGsの多くの項目に該当しているのが、「フェアトレード製品」の活用だ。

フェアトレード製品とは、適正価格で取引された発展途上国の製品で、コーヒーやカカオなどさまざまな食材がある。大手飲食店では『スターバックスコーヒー』が、フェアトレード認証コーヒーを販売している。

また、海の生態系や自然に配慮された「サステナブル・シーフード」も、食材からSDGsに取り組める方法だ。「14、海の豊かさを守ろう」につながる取り組みで、最近では、パナソニックの社員食堂がサステナブル・シーフードを取り入れたことで話題になった。

■働き方改革
SDGsの問題は、環境関連だけではない。SDGsの「8、働きがいも経済成長も」は、日本でいう働き方改革に関連する項目。労働時間の見直しやテクノロジーを活用した生産性向上など、さまざまな飲食店が働き方改革を行っている。改めてスタッフが働きやすい環境とは何かということを考え、SDGsに貢献してほしい。

ひとえにSDGsへの取り組みといっても、さまざまなものがある。国際問題への取り組みと難しく考えすぎる必要はない。自分たちの店でできることから、少しずつSDGsへの取り組みを始めてみてはどうだろうか。

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サトウカオル

About サトウカオル

グルメ、ライフスタイル、ITとさまざまなジャンルの執筆を経験。現在は、ポップカルチャー系のウェブサイトでグルメ関連の記事を執筆中。趣味は、料理とネットサーフィン。ネットで気になった料理を自分流にアレンジして食べるのが最近のマイブーム。